RX-78GP01-Fb
ガンダム試作1号機フルバーニアン
GUNDAM GP01 FULL BURNERN
全高：18.0m
本体重量：43.2t
全備重量：74.0t
出力：2,045kw
推力：234,000kg
装甲材質：ルナ･チタニウム合金
搭乗者：コウ･ウラキ
武装
頭部60mmバルカン砲×2
ビームサーベル×2
ビームライフル
試作大型ビームライフル
シールド
フルバーニアンは、ガンダム試作1号機を宇宙戦仕様に換装･改装した機体。
本来ガンダム試作1号機はコア･ファイターの換装と脚部オプションなどにより重力下仕様から宇宙戦仕様に変更することができるように設計されていた。
実際に宇宙戦仕様の装備はガンダム試作1号機のロールアウト時には完成している。
しかし本来予定されていたテストを行えないまま、ガンダム試作1号機はデラーズ紛争に投入され、シーマ艦隊との戦闘で大破してしまう。
機体はアナハイムのフォン･ブラウン工場に搬入され、機体の補修を兼ねて大幅な設計変更を行うことで宇宙戦仕様に改修された。
結果、当初予定されていた｢宇宙戦仕様｣とは大幅に異なる機体となったのがガンダム試作1号機フルバーニアンである。
コア･ファイターの換装により背部に位置する2基のブースター･ポッドは、当初は固定される予定だったが、AMBACの作動肢としても利用することとなり、機体の高い運動性能に大きく寄与している。
また、胸部や肩部、脚部など機体各所に多数の姿勢制御スラスターが設けられており、圧倒的な加速･運動性能を誇る機体となった。
大破したガンダム試作1号機の改修作業はわずか2日で完了し、アナハイムのリバモア工場でガンダム試作1号機フルバーニアンの運用テストが行われた。
その後、初出撃でジオン公国軍残党のヴァル･ヴァロを撃破し、以後もアルビオンの主戦力として多数のMSを撃墜する。
そして、コンペイトウの観艦式を襲撃し帰投する途上のガンダム試作2号機と交戦、激しい白兵戦の末、相討ちとなり両機ともに爆砕、機体は失われた。
フルバーニアンのパイロットのコウ･ウラキ中尉、及びガンダム試作2号機のパイロットであるアナベル･ガトー少佐は機体の爆発直前に脱出し、それぞれの陣営のモビルスーツに救助されている。
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