MS-14B
高機動型ゲルググ
ギャビー･ハザード専用機
GELGOOG HIGH MOBILITY TYPE
GYABY HAZARD USE
頭頂高：19.2m
本体重量：53.5t
全備重量：76.8t
出力：1,440kw
推力：79,900kg
センサー有効半径：6,300m
装甲材質：超硬スチール合金
搭乗者：ギャビー･ハザード
武装
ビームライフル
ロケットランチャー
360mmジャイアント･バズ
MMP-80マシンガン
ビームナギナタ
シールド
ギャビー･ハザード中佐は、ジオン公国突撃機動軍のエースパイロット。
黒と茶のパーソナルカラーを持ち、4機しか製造されていないMS-06R-2高機動型ザクⅡ後期型を受領したパイロットの一人として有名である。
一年戦争時の撃墜スコアはMS撃墜数138機、艦船撃墜数2隻とされ、これはジオン公国軍第6位の記録であった。
公式の記録に残っているギャビー･ハザードの乗機は、MS-05SザクⅠ指揮官用、MS-06FSザクⅡカスタム、MS-06SザクⅡ指揮官用、そしてMS-06R-2高機動型ザクⅡ後期型とされているが、一年戦争末期に黒と茶で塗装されたMS-14B高機動型ゲルググを目撃したという情報もある。
しかし、戦場での不確かな目撃情報であり、一年戦争最後の決戦となったア･バオア･クー攻防戦にはMS-06R-2で出撃したことが確認されていることから、この情報の信憑性は低いと言わざるを得ない。
シャア･アズナブル大佐とジョニー･ライデン少佐や、ロバート･ギリアム大佐とユーマ･ライトニング中尉のように、似たようなパーソナルカラーを持つパイロットが誤認された例は多く、目撃されたという茶色の高機動型ゲルググがギャビー･ハザードの乗機ではない可能性も大いに考えられる。
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