MS-14C(YMS-14)
ゲルググキャノン
ジェラルド・サカイ専用機
GELGOOG CANNON
GERALD SAKAI USE

頭頂高:19.3m
本体重量:55.8t
全備重量:79.8t
出力:1,440kw
推力:73,900kg
センサー有効半径:6,300m
装甲材質:超硬スチール合金
搭乗者:ジェラルド・サカイ

武装
RA-2型ビームキャノン
ビームライフル
360mmジャイアント・バズ
ロケットランチャー
3連装ミサイルランチャー
ビームナギナタ
バックラーシールド

本機は、ジオン公国突撃機動軍特別編成大隊「キマイラ」隊に所属するエースパイロットの一人、ジェラルド・サカイ大尉の専用機。
25機製造され、キマイラ隊に24機が配備されたYMS-14先行量産型ゲルググのうちの1機であり、ビームキャノンパック(C型バックパック)およびC型頭部ユニットを換装したゲルググキャノン仕様となっている。
当初はグレーのツートンカラーで塗装されていたが、後にスプリンター迷彩という特殊迷彩が施された。
この迷彩は、キマイラ隊所属機のうち数機に採用されていたという。
また、ジェラルド・サカイの機体の頭部には指揮官機を表すマルチブレードアンテナが付けられており、彼がキマイラ隊の第2中隊もしくは第3中隊隊長だったのではないかといわれている。
ジェラルド・サカイは、宇宙世紀0049年にサイド3で生まれ、学生時代は機械工学を専攻。
宇宙世紀0073年、24歳の時にジオン公国軍へ入隊し、予備パイロットとして訓練を受けた後、第一次編成のモビルスーツ機動部隊に配属されたという経歴を持つ。
一年戦争開戦時には突撃機動軍に所属しており、ルウム戦役においてMS-06FザクUF型で出撃し、戦場任官で少尉に昇進した。
後にMS-09Rリックドムを乗機として撃破数を重ね、エースパイロットとなっている。
学生時代に工学を専攻していたため技術への造詣が深かった彼は、月面のグラナダ基地付きの技術士官となり、宇宙世紀0079年11月にエースパイロット部隊である「キマイラ」に配属され、再び前線に復帰した。
ジェラルド・サカイは本機に搭乗してア・バオア・クー攻防戦に参加したが、本国防衛の任務を与えられてサイド3へと後退、ここで終戦を迎える。
キマイラ隊のパイロットでは数少ない生き残りの一人となった。
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