RX-121
ガンダムTR-1[ヘイズル]
フルアーマー形態
GUNDAM TR-1[HAZEL]
FULL ARMOR

頭頂高:18.1m
装甲材質:チタン合金セラミック複合材(一部ルナ・チタニウム合金)
主な搭乗者:ウェス・マーフィー

武装
ビーム・サーベル
多目的ランチャー
ビーム・ライフル
シールド
シールド・ブースター

[ヘイズル]には、一年戦争のフルアーマー計画と同様の増加装甲システムがオプションとして採用されていた。
[ヘイズル]自身がジム・クゥエルをベースとして、各部が強化パーツで既に換装され、それらのパーツは固定されている為、増加装甲として着脱可能なのは胸部及び腹部とフロントアーマーのみとなっている。
被弾した装甲を容易に交換出来る高いメンテナンス性を実現する為、被弾率の高い機体前面装甲のみを着脱可能としており、この増加装甲は、ガンダムNT-1やジム・キャノンUのチョバムアーマーと同タイプのものであった。
フルアーマー形態の欠点は、機体重量の増加や慣性モーメントの変化、増加装甲による可動範囲の制限、AMBAC性能の低下等により、本来の機動力が失われてしまう事などがある。
また、[ヘイズル]が造られたのはビーム兵器が一般的となりつつあった時代であり、その効果を疑問視する意見もあった。

[ヘイズル]はフルアーマー形態になったうえ、更に3枚のシールド・ブースターを装着することで高機動形態を取ることも可能で、これは[ヘイズル]最終形態とも呼ばれていた。
シールド・ブースターは、両前腕部とブースターポッドのラッチに装着され、一方向に推力を集中させる事により、MA並の高い加速力を得る事が出来る。
胸部補助アクチュエーター・ユニットの多目的スペースにはフォールディング・グリップが設置され、これを展開し保持する事で両腕部を固定して肩関節への負荷を低減し、安定した巡航を行う。
推力方向を一方に揃えるというこの形態のコンセプトは、後の可変MSの開発にも貢献したといわれている。
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