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●パワプロ7

・2000.7.6にPS2で発売。ホームラン競争やシナリオクリアでOB選手が初登場。ただし現役時代に近いユニフォームではない。

●登場選手紹介
赤字は現在もそのチームでプレイしてる選手、緑字はメジャー、韓国、台湾、独立リーグを含む他プロチームでプレイしてる選手を表す。なお移籍の経歴は省略する。

パワプロ7登録選手状況その1
パワプロ7登録選手状況その2
パワプロ7登録選手状況その3
パワプロ7登録選手状況その4


●サクセスモードはパワプロ4以来の12球団編。二軍の一番下のレベルから評価を上げ、一軍レギュラーを三年間で勝ちとるのが目標。12チームそれぞれにシナリオが用意されている。

・後に主流となる友情タッグはパワプロ8のドラフ島が初登場。7ではアイテムやキャライベントを駆使し、「特訓」のレベルを上げることが重要となる。特訓は同じ系列の練習でも複数あり、好みのタイプの選手を育てやすい。またチーム特定の特訓もある。

・特訓の組み合わせ次第では能力の高い投手やパワー255の野手も比較的作成しやすかった記憶がある。個人的には12チームとバリエーションもあり、能力も高い選手から極端な選手まで自在に作れたと思う。
・注意点はチームの主力と同じポジションを育成してしまうと、その主力が控えに回りチーム力が落ちてしまうため、こだわりがない限り、弱いポジションの選手を育てたい。

ダイエーは外野手兼DHのボムがいる。打撃タイプ、速球派、先発タイプが作りやすい。ボムのイベントでともに対左○を狙いやすい。また三塁と一塁は避けたい。先発投手がやや弱いため先発タイプの育成がオススメ。

西武では松坂の一年下で高校No.1捕手の一文字が二年目に入団。しかしマイナス能力がつくイベントが多く、あまり関わらないのもベター。速球派、駿足タイプを作成しやすい。投手は松坂が目標になるため難易度は高く、レギュラーになると松坂を使えないデメリットもある。また一文字にマイナス能力をつけられやすい。パワーを上げにくいチームだがパワーヒッターが少ないため、脚も使えるパワーヒッターを育成したいところ。二塁、外野手が狙い目。

オリックスは神童と猪狩進が在籍。イチロー、谷、田口がいるため外野手は避けたい。内野手は全体的に打撃能力が低いため内野手がオススメ。投手、野手とも平均的に育てられる。
投手だと神童から特殊能力を伝授されることも。レギュラーになっても神童は使えるため心配はない。野手では進から能力伝授を受けやすいがケガしやすいのがネック。捕手を育成すると進が出られなくなるので注意。

ロッテでは早川あおいが登場。Hシンカーを「マリンボール」と命名したのは矢部くんである。そのあおいとのシンカー系のキレが増すイベントもある。
野手ではパワーヒッターが不足。外野手が狙い目。

日本ハムではチェリー藤田という変わった選手が在籍。二塁手だが守備以外はさっぱりな選手。日ハム唯一のイベント「野球カード」関連が特徴。
また筋力系の練習の効率がよくパワー系の投手、野手を育成しやすい。野手では二塁が穴。チェリーから二塁を奪えば打線の厚みが増す。投手は全体的に弱いためレギュラーを取りやすい。


近鉄では引退間近の内野と今宮育成コーチが登場。内野は戦力にはならないが失踪事件イベントで、見事救出成功すると「守備職人」を狙える。失踪すると引退してしまう。
今宮コーチのイベントは特殊能力イベントが多い。ただしマイナス能力も多い。投手では魅力的な特殊能力イベントも少なく、野手向きなチーム。守備職人をゲットできるため守備タイプを狙いたい。三塁だと中村が出られなくなるため他ポジションで。


中日は阿畑が登場。オリジナル変化球イベントもあり、変化球が伸ばしやすい。また技術系が多く稼げるため守備タイプも育成しやすいが、野手の特殊能力イベントが少ないため、投手向き。
阿畑はイベント次第では二年目にいなくなるため、オリジナル変化球を成長させる時は気をつけたい。野手は特にイベントがないため練習に集中すれば意外に高い能力の選手は作成できる(特殊能力は少ないが)

巨人には猪狩守が登場。桑田から18番を継承されたためか桑田が登場しない。筋力ポイントを稼ぎやすいチーム。投手を育成しても猪狩は使用できるため、猪狩を抑えに回す豪華リレーも組める。
野手は唯一捕手が弱点。当時はまだ学生だった阿部のような打てる捕手を育成したい。

横浜ではメジャーに行った佐々木の後釜で伊達という抑え投手が登場。威圧感をねらえるチームでもある。
野手では駒田の後釜として一塁手が狙い目。特に上げやすい練習はないため、地道に練習を積めるチーム。

ヤクルトは日下部という優秀な捕手が登場。しかし絶対的レギュラーとして古田がいるため外野手に転向するイベントがある。投手では筋力系、野手は技術系を上げやすいチーム。捕手だと古田が出られなくなると厳しいため二塁か外野手を狙いたい。


広島では嵐暴力というとんでもない育成コーチが登場。選手を次々病院送りにしたり、夜道を目を光らせて歩いたり…。しかし嵐暴コーチ絡みで特殊能力伝授が多いのも特徴。また技術系が稼ぎやすい。投手も野手も嵐暴コーチの特徴能力イベントがメイン。先発タイプか巧打俊足の二塁手がオススメか。

阪神は矢沢と監督の息子たけしが登場。矢沢は新庄ばりの外野守備を見せる。たけしは捕手で能力が覚醒すれば戦力になる。特に上げやすい練習もなく、特殊能力獲得も少なめ。

・全チームに武蔵雷蔵という三塁手が登場する可能性がある。同じチームだと特訓レベルがあるイベントが。またロッテだと早川あおいとの特別イベントがある。


・パワプロ7での彼女は体力回復、特殊能力獲得などメリットが大きめ。姫野カレンが初登場する。「海外版超人伝」などメリットも大きい。


どのチームを選んでも極端に作りにくいチームはなく、シナリオが12個あるため、マンネリ化も少ないシリーズである。


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