登場人物紹介欄


・半井 神夜/なからい しんや(16)
 目

 笑いの星の下に生まれた主人公。へっぽこ・あっぱらぱー・すっとこどっこいが三拍子揃った性分の為しょっちゅうどつかれている。覡(かんなぎ)という異能の術者の家系だが、現代っ子の庶民。



・高原 稀然/たかはら きぜん(16)
■(褐色) 目■(唐茶/からちゃ)

 神夜の相方、鬼の家系に生まれた苦労性な少年。その昔神夜に救われたばっかりに、突っ込み人生に至る常識人。生まれ故かやや自虐的でドライだが、ボケ倒す神夜に一々構う辺り律儀な性分。




・半井 最/なからい かなめ(74)
■(亜麻) 目■(黒橡/くろつるばみ)

 神夜の祖母にして師匠、ちょっとお茶目で手強い元気の余ったお婆ちゃん。今は巫(かんなぎ/性別であたる字が変わる)としてより高名な占い師で通っている。



・少女/名前は作中で確めてね★(千年以上生きてる)
■(薄紅) 髪■(香染/こうぞめ)

 鬼と人の混血である生まれ損いの少女。母親は摩利支天の巫女だった紅葉、生きながらにして黄泉に落とされ鬼になったが混血…生まれ損いは最も卑しい身分なので差別の対象だった。
鬼にとっての式神である式鬼を使役する。



・焔爾/えんじ(千年近く生きてる)
■(猩々緋/しょうじょうひ) 髪■(葡萄/えび)

 悪辣で冷淡な純血の鬼の少年。魁首の子息なのでそれなりの地位なのに、親の七光りなど真っ平だからと下っ端同然に前線で働いてる変わり者。少女の名前を知っている数少ない一人。



・颯/はやて(千年以上生きてる)
■(鈍色/にびいろ) 毛□(雪毛/ゆきげ)

 少女に使役されている天狐(アマキツネ)、仄青い狐火や神通力を操る。




・紅葉/もみじ(故人)

 その昔摩利支天女の巫女として鬼と戦い、黄泉へと退けた張本人。半井家の祖先であり少女の母親である。


※史実を一部モデルにしてますが全てフィクションのファンタジーの空想物語であります



あきゅろす。
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