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CLASSIC BALLET Method_move

フランス語で言う‘パ'のことだが
1番〜5番の足のポジション
それに伴う
アンバー(対1番5番ポジション)、
アンナバン(片手にて対4番ポジション)、
アンオー(片手にてアラベスクやタンジュ、レガジェ、グランバットマン対応)、
アラスゴンド(対2番ポジション)、
ドミスゴンド(クロワゼ、アンディダーン対応)などのアームス
またアラベスクやクロワゼの足の動きに伴う1~5番のアームスのポジションなどがポーズのポジションの基本であり
幼少からみっちり学ぶ。

後は、動きのパの
パドブレ、エシャペ、バランセ、
飛ぶパのシャンジュマン、パドシャ、シャッセ、アッサンブレ、グリッサード、ジュテ、などそれぞれに上記のアームスが組み合わされる。
また動作の前の動きをプレパラションと言う。

ジャズで言うスタンバイに相当する。



ポーズのパ、動きのパ、飛ぶパ、回るパ(ピルエット、ピケ、シェネ、フェッテアントールナンなど)の基本四動作に

バレエでは
アンドール(外むきの)ポジションが基本で幼少から脚部、臀部、背筋力、腹筋力などを鍛えるが上体は脚部の動きに合わせて滑らかに動かす。

バランシンの後進であるモダンバレエの振付家ジェロームロビンスが1930年代にプロードウェイ作品としてジャズミュージックに振り付けたジャズになると
アンドールが緩み
横向きのジュテ
クロワゼポジションのピルエットやピケが特徴となる

またルイジがエジプトの壁画からヒントを得たジャズアームは日本舞踊の手の動きにも似ている。
これもそれぞれのポジションがある。
ルイジはジャズアームを開発したのみでなく、ブロードウェイダンサーが体を壊さないように体に優しいジャズを考案したことで有名だ。

それ以前、ショパンが好きで感性派でセオリーを持たないイサドラダンカンがトゥを脱ぎサンダルでギリシャ舞踊を復活させたものがロビンス以前にニジンスキーやフォーキンなどに影響を与えてモダンダンスと言われモダンバレエが生まれたが、
マーサグレアムはダンカンなどに師事しながら始め高校で教師をしながらモダンダンスの体系を整理していき、大学で更に研究をする。
彼女のセオリーではコントラクションを多用することにより、より深い心理描写をすると言うものだった。
そしてダンカンと違うのはオーケストレーション演奏を好んだ。

そしてホートンはより直線的な斬新なテクニックを用いて体系化に成功。コンテンポラリーダンスと言われるようになる。


つまりモダンダンスの影響を受けたものがモダンバレエであり
ジャズミュージックに合わせた革新的な振り付けをしたものがブロードウェイジャズダンスであり
モダンダンスから更に発展して自由な表現するものをコンテンポラリーダンスと言い
コンテンポラリーダンスの影響を受けた(トゥを履いたままの)より創作的なバレエをコンテンポラリーバレエと言う。

日本で生まれた暗黒舞踊(白虎舎、日本維新派など)と言われる「舞踏」はモダンダンスやコンテンポラリーダンスに傾倒するが独自の物である。


先駆者.jp『教えて先生』コーナー執筆中


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