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喫煙病とは?

2005年から喫煙者のことを9つの医学会では「喫煙病患者」と認識するようになったのをご存知でしょうか?

喫煙は依存性があり、禁断症状もある。
また、弊害の多いことから喫煙病と認知されるようになりました。
オフィスや駅、公共施設などで分煙や禁煙がなされるようになり、喫煙者の副流煙から守るようになりましたが、喫煙病の特徴は依存性だけでなくニコチンによってもたらされる「否認」という心理状態をも引き起こすらしい。
否認と言うのは今は〇〇だけれどもそれさえしなければ大丈夫と仮想することで「煙草をやめさえすれば大丈夫(と思って喫煙し続ける)」「どうせ死ぬのだから(禁煙してもしなくても)大丈夫」などと想定してしまう。

勿論内科的疾患の発生しやすい発ガン性物質を吸入すること、一酸化炭素も吸入するため一瞬末端の毛細血管で酸欠になること、体に必要なV.Cを破壊することなど、肺癌や糖尿病、心筋梗塞、などとの関連性は早くから指摘されている。

百害だらけの煙草だがかつてマヤ文明の時代は解毒のための煙草を喫煙していたらしい。
眠気を覚ます覚醒作用は確かにあるが、喫煙者は依存性、常用性さえなければリラックスにはなると主張したくなる。
これは、離脱と言われる禁断症状を解決したいからで、依存性のある物質はドパミン神経系(脳内の報酬系)に作用するが、連用により、ドパミン受容体がダウンレギュレーション(受容体の数を減らして対応すること)しようとし、そのため以前と同じ量の物質を摂取しても快の感覚が小さくなる。これが耐性である。
外部からの物質摂取がないとドパミン系の神経伝達が低下した状態になるのが離脱症状(禁断症状)であり、自覚的には不安症状やイライラ感など不愉快な気分を生じる。


あきゅろす。
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