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オオグチボヤ
・原索動物
・体長:13cm
・生息地:世界中の深海の峡谷

なめたデザインの生き物です。
パックンフラワーにしか見えません。
ちなみに 普通のホヤ はこんな感じ。
……………もはや別物です。
ドコが違うとかもう言えません。
もう全部違います。
お前なんかウチの子じゃないです。
外見的に普通のホヤと異なる点が多すぎて
逆に何が特徴かわからないような
このオオグチボヤですが
やっぱり一番特徴的なのは
デカい口のような部分でしょう。
この口のようなモノは
鰓嚢(さいのう)と呼ばれる器官で
普通のホヤでは水の交換をすると同時に
それに巻き込まれた生物を食べたりと
フィルターの様な役割を持つのですが
オオグチボヤの場合、
それが巨大化したうえに
若干趣向が変わったらしく
コレにプランクトンなどが入ってくると
いきなりガバッと閉じて出口を塞ぎ
逃げられなくなった獲物を
こしとるようにして食べる、
というものになってます。
まぁ結局口のようなもんです。
深海では獲物に遭遇し辛いため
出会った獲物は絶対逃がさないように
口をやたら大きくするように
進化した深海魚はたくさんいますが
どうやらこのホヤも
そのブームに乗ってみたみたいです。



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きっと関西弁


あきゅろす。
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