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デメニギス
・硬骨魚類
・ニギス科
・体長:15cm
・生息地:亜寒帯から温帯の
     水深500〜1000m付近

2004年に発見されて最近発表された
無茶苦茶な姿の深海魚です。
最近(2009-3)Yahooニュース等で
頭が透明な魚として取り上げられて
一部で軽く話題になっています。
しかし「頭が透明」というのは
まぁ早い話、客引きのための表現で
正確には
「抉(えぐ)れたような形の頭」に
「眼を保護する為の透明な防御膜」が
抉れた部分を補うようにして
張られているのです。
ちなみに眼は写真で言うと
前方にある黒い2つの突起ではなく
透明な部分の内側にある
ガチャガチャのカプセルみたいな
黄色(もしくは緑)っぽい部分です。
つまり戦闘機に例えると
コックピットのガラスが「防御膜」
パイロットが「眼」
機体は「体」といった感じです。
なのでまぁ「頭が透明」というよりは
「頭がコックピット」
と言った方が
近いかもしれません。
このコックピットな防御膜、
中身は全部液体という代物で
餌であるクラゲの触手から
眼(高性能)を守るためのものです。
この様にあの奇抜な外見にも
ちゃんとした理由はあるのですが、
やっぱりなんか許せない
と思うのは
多分自分だけじゃないと思います。


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デメニギス水中戦仕様


あきゅろす。
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