リニアス・ロンギシムス
・紐形動物
・ヒモムシ類
・体長：最大30m
・生息地：海中(情報募集中)→
コチラ
………………………えっと、はい……
今回も嫌凄いの来ました。
学名「Lineus longissimus」
和名が無いので日本語だと
「リニアス・ロンギシムス」とか
「リネウス・ロンギシムス」とか
「 〃 ロンギッシムス」とか
呼ばれたりします。
さてこの怪物
皆さんあまり聞き慣れないと思いますが
「ヒモムシ」と呼ばれるグループに
属する生き物です。
ちなみに普通のヒモムシは体長
数mm〜十数m。
要するにコイツが異常なんです。
ヒモムシ全体の特徴として
長い吻を持ち、それを普段は裏返して
体内に収納しています。
そして捕食の際にその吻を伸ばして
獲物を捕らえます。
そのとき体長の数倍程
吻を伸ばせる種もいます。
このリニアス・ロンギシムスも
同様に体内に吻を収納しています。
つまりまだ長くなるわけです。
なんとこのリニアス・ロンギシムス
吻を伸ばしきるとその長さは
60ｍにも達します。
もう何て言うか彼らは
何がしたいんでしょうか？
なんだか「環境に適応して〜〜」とか
「有利な形質が生き残って〜〜」とか
そんなん関係なくただ単に
「長く！より長く！！」
というコンセプトで
進化してきたんじゃないかと
疑いたくなります。
まるでギネスブックに載りたいが為に
奇行に走る人を見ている気持ちです。
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