ヤツメウナギ
・無顎類(円口類)
・ヤツメウナギ科
・体長：40〜50cm(ウミヤツメは最大1.2m)
・生息地：北大西洋 地中海 ヨーロッパ
有名な
トラウマメーカーです。
色々な種類がいますがやってることは
同じなのでヤツメウナギでまとめました。
目の後ろに目と同じぐらいの穴状の鰓が
七つ並んでおり、遠目から見ると
まるで目が８つ有るように見えることから
ヤツメウナギという名がつきました。
「ヤツメウナギ」という名ですが
実際にはウナギの仲間ではありません。
というか実は
魚類ですらないです。
両生類ではありません。
爬虫類でもありません。
勿論、鳥類や哺乳類でもないです。
「他に何かあったっけ？」と
思うかもしれませんが
脊椎動物にはもう一個、
こいつら(＆ヌタウナギ)だけが分類される
無顎類(円口類)というグループがあり
そこに含まれます。
でもまぁ細かい話だし
魚の図鑑とかにも一緒に載ってるので
別に知らなくてもいいことです。
先ほど上でトラウマメーカーと
言いましたが、この生物
実はかなりおぞましいです。
食事についてですが
彼らの主食は「血」です。
既にあんまりいい印象はないですね。
彼らは吸盤状の口(と歯)で
獲物(主に大型魚)に吸い付き
吸盤の内側にある歯で傷をつけ
ざらざらした舌でだいたいの場合
ホントに死ぬほど血を吸います。
その吸い付きは凄まじく、
手のある人間でも中々振り払えません。
っていうか人間も襲います。
まぁ人間なら襲われても死ぬことは
あんまり無いと思いますが
どっかの国のプチトライアスロンの様な
競技に使用したどっかの湖に
コイツらが大量にいたらしく
選手達が次々に襲われて
陸に上がったときには全員血まみれ
という恐ろしい事件があったそうです。
まぁ選手達には
かなりトラウマになったでしょう。
しかしヤツメウナギが
トラウマメーカーと言われる最大の理由は
その習性ではなく
ビジュアルです。
「上の写真なら全然怖くないけど？」
と思うかもしれませんが
怖いのは「口」です。
多分ヤツメウナギは全ての生物の中で
最もおぞましい口を持つ生き物です。
そんな口は
→コチラ(※)
※当サイトでトップクラスのグロさです。
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