キロネックス
・刺胞動物
・カサの直径：40cm
・触手の長さ：2m(最長4.5m)
・生息地：北オーストラリア
立方クラゲの最大種であり
仮に人が刺されると
最短1分で死亡
するほど強い毒を持ちます。
しかも発狂するほどの激痛を伴うとか。
全てのクラゲに言えるように
勿論このクラゲも
あえて人を刺そうなんて気は
毛頭ないのですが、このクラゲの場合
大きさ(触手の長さ)のせいで
「触れやすい」上に「致命的」なので
どうしても「凶悪な怪物」のイメージ一択
になってしまいます。
しかしそんな怪物もあくまでクラゲなので
食物連鎖に沿って天敵がいます。
このクラゲの場合、赤海亀が天敵です。
赤海亀には抗体でもあるのか
この猛毒が効きません。
そのためキロネックスは
赤海亀を早めに発見出来るよう
クラゲにしては眼がやたら発達してます。
そしてよく泳ぎます。
まぁ元々立方クラゲの仲間は
割と活発に泳ぎますが
キロネックスの場合、大きさも相まって
クラゲとしては異例の
秒速1.5mで泳げます。
このクラゲの変わった所は他にもあり
昼間は活発に動きまわり
夜になると海底に沈んで眠ります。
他のクラゲには無い習性です。
やっぱりトップクラスの人は
何から何まで普通の人とは違うんですね。
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