後ろ姿に小さく呟く
「ずっとすきだったのに、」
引き当てたエースとジョーカー
進んでない
小指でかわした約束
キミにだけは頼りたくないんだ、(僕は一人でも生きていける)
愛しいひとは今どこに
許されぬと知りながら
手のひらで踊らせて
病めるときも健やかなるときも
死が二人を別つまで
遺書という名のラブレター
やれやれ、資本主義
年上にしか興味ないの
ピンヒールできみを刺殺
白線に足を揃えたって(何も変わらないと知っている)
叶わなかった僕の夢は、
雨に溶けた君の想いは、
すべてが思い出になっても
頷いてくれるだけでいい
じゃあね、もう会いたくないよ
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