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今回は、姉妹の悪戯の所為で、大切なプライドと愛しのマスターを失った哀れな弟の話。

カイト 「レンくん、ミクからの伝言なんだけどね」

レン 「ミク姉から?で、なに?」

カイト 「レンくんメインの曲のレコーディングがあるからすぐにミクの部屋に来てだって。レンくんにしかできない!って期待してるみたいだから」

レン 「オレしかできない?ふーん、わかった」

★ヽ(´∀`)メ(´∀`)メ(´∀`)ノ★


リン 「もう、レンてばおーそーい!」

ミク 「じゃあ脱いでね?」

レン 「え?ちょ、まっ!いきなりなんなんだよ!ってなんだよそれっ!しかもこのパンツって…(汗汗)」

ミク 「レンくん、これもお仕事だからね?」

リン 「おとなしくしてなさいよねぇ…」

レン 「やっ、いやだ!オレはそんなことぜっっったいやらないからな!っうぁ!や…やめ…いやあああ←」

ちゃーらーらーらーん
鏡音レンのプライド終了のお知らせ 待

レン 「まだプライドぐらい残ってるから!」

ミク 「レンくんスッゴク似合ってるよ!」

リン 「もはやレンちゃんだなぁ…」

レン 「誰のだよ、このスカートとブラウス!しかもぱ、パンツまで!いいから早く脱がせ!」

ミク 「これはマスターの…」

レン 「え、マスターの…?(マスターのってことは、マスターが一度はこのブラウスに手を通し、スカートをはいたってことで…も、しかしてっ、このし、下着なんかもさ。なんかマスターの匂いに包まれちゃったりなんかしちゃったりしてさ…//いや、別に嬉しくなんかない!…わけじゃないかもだけど…)

ミク 「と、みせかけてカイコちゃんのでしたー」

レン 「カイコ姉のね…(なんなんだよ畜生!!!!)」


リン「やだー。レンてばマスターのだと思って嬉しそうにニヤけちゃってーっ」

レン 「べつにニヤけてなんかねーしっ!で、何の曲だよ?」

ミク 「あ、そうそう。これね。マスターからじゃなくて、私とリンちゃんで考えたんだよ」

リン 「マスター、いつもお疲れ様ーってサプライズなの!」

レン 「ふーん…って『おとこのこだって』って題名からして…(゜Д゜;)まさかオレがこれを…?」

ミク 「勿論♪レンくんにしかできないでしょ?ね?」

レン 「ぜーったいに嫌だね!誰がこんな歌詞」

リン 「マスターね、レンの可愛い姿だーいすきだって言ってたよ?」

レン 「…だーいすき……?」

リン 「うん!きっとこの歌プレゼントしたらもっと好きになってくれるんじゃない?」

レン 「もっと…?」

ミク 「レンくん、やってくれるよね…?」

レン 「しょ、しょうがないな!オレにしかできないって言うんじゃあオレがやるしかないよな?」

リン 「やったー!あ、言っておくけどこの格好はマスターに見せないから安心してね?リンたちの趣味でしてもらっただけだから」

レン 「あ、そうですか…」

♪〜 おとこのこだって 練習中

リン 「ミク姉、そろそろ…(こそこそ)」

ミク 「あっ、本当…(こそこそ)」

レン 「え?どうかした?」

ミク 「なんでもないよ!私たちは買い物行って来るから、レンくんは安心して練習しててね?」

リン 「帰ってきたらレコーディングだからねー!?」

レン 「あ、わかった(なんか怪しい。ま、いいや。えへへ、マスターがオレのこともっと好きに…)」

♪〜 おとこのこだって 一人、鏡の前で練習中

ガチャ

マスター 「あれ?レン一人?って、ああああああ!」

レン 「まままマスター!?なんで!?」

マスター 「レン、それなんで着て!?私のなんだけど…」

レン 「え!?マスターのだったの!?だってミク姉たちがカイコ姉のだって…」

マスター 「そ、それになんでここにレンのトランクスが…ってことはもしかして…(レンのスカートをめくりっ)いやあああ!なんで私の下着はいて…」

レン 「マスター違うんだよ!これは…(あ、サプライズだったっけ、でもこのままじゃ!)」

マスター 「こんな格好して一人で、しかも鏡の前で自分なんか見て…最ッッ低!」

マスターは激怒。レンを残し出て行った。

レン 「ま、マスター!!…確実に変態だって思われた……」


哀れなレンくん。誤解は一生取れないものです。

***
すみませんすみません。
なんか勝手にパロディってすみませんorz
ミクさんの服をレンが着たということで
マスターの服を着せました。カイコ出しました。
すみません。
でも私なら、レンきゅんに下着着られたいかm ry

とにかく反省



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