忘れることほど怖いものなど無いのだけれど
さあ早く殺してくれ｢生きたい｣と思わないうちに
たとえ世界の色が変わっても
笑顔が泣いているように見えるのは気のせいですか、流してもいない涙が見えるのは僕だけですか
不安定な可能性は希望にも程遠く今日も私を傷つけるのです
彼のくれるあついあつい熱はいつも私の胸を捩切るような痛みでしかなかった
枯れて涸れて嗄れて
ああそうやってお前はいつも嘘をつく
愛し合ってたのはいつか
どうかこの痛みだけは消さないでと（願うことだけが、）
君のいない世界で生きるなんて僕には最初から無理だったんだ
僕の心に響き渡る君の声を大切にしていたかったのに
聞こえるかこの声が
絶望の先に何がある
そんな不確かなものなど要るか（愛なんて、）
愛しいお前のためならば
狂気？何を言っているこれは歴とした忠誠心さ！
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