ブルースハープは、他の楽器と違い、その曲のキーにより、ハープそのものを取り替えます。
ブルースハープには、12種類のそれぞれ異なるキーのハープが存在するのです。
見たことある方はわかると思いますが、ブルースハープのミュージシャンは、大抵いくつかのハープを持ち歩き、曲事に取り替えています。
ではここで、ブルースハープの音の構造を簡単に解説したいと思います。
キーCの時。
吹音|C|E|G|C|
穴番|1|2|3|4|
吸音|D|G|B|D|
|E|G|C|E|G|C|
|5|6|7|8|9|10|
|F|A|B|D|F|A |
※CDEFGAB=ドレミファソラシ
ドレミファソラシドと、並んでいる訳ではないのですが、次に示すパターンを覚えたら、全てのキーのハープに応用ができます。
キーがCの時、
CDEFGAB(ドレミファソラシド)=TUVWXYZとなります。
吹音|T|V|X|T|
穴番|1|2|3|4|
吸音|U|X|Z|U|
|V|X|T|W|
|5|6|7|8|
|Y|Y|Z|U|
|X|T|
|9|10|
|W|Y|
この応用で、例えばキーAの時は...
ABC#DEF#G#=
TUVWXYZ
(ドレミファソラシド)
となります。
最初はピンとこないかもしれませんが、吹いているうちに分かってくると思います。
なんとなくでも大丈夫なんで、知っておいて下さい。
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