RED-GLACE - エムペ！無料ホムペ作成

イベント&サイト情報…
現在の異形や環境そのものの活動の活性化傾向が顕著な赤の区域：久遠の氷柩

8/2：天魔の朱塔の斑の街に再臨せし黄金の鐘が齎す縁を結んだ世界の融合は、それぞれの未来を掴みとるべく戦った者達の手により回避されることとなった。鐘は沈黙し、帝国勢力もスヴァログ地方へと撤収。異界の繋がりは再び弱まり、お互いの空に浮かんでいた互いの世界の光景も消えることに。一週間程度で世界はそれぞれ元の形へ戻ると推測され、今度こそ人々は後悔なきように遺された時間を共有し、それぞれの未来を切り拓き、現在を生き抜く為に別れを告げることに。

8/10：長きに渡る異なる世界同士の赤により、人々の願いを歪んだ形で叶える鐘によって繋がれし異界の異変は終結を迎えた。だが、世界同士が離れても、縁は切れず、想いは消えず、共に過ごした事実は失われはしない。皆、それぞれの世界で、選び、掴み取った未来へと歩む事になるであろう。『逆巻く因果の赤き糸・完』。

11/24:天魔の朱塔により歪められた事で発生した数々の出来事。その影響は決して少なくなく、影響を受けた一人たる冬将軍は、氷塵の竜帝によって施された呪いの運命を砕かれた事により赤の影響こそ消えずとも理性を取り戻す奇跡が起きる。そして、今も生きる子供達の未来を、姉である冬の戦乙女が抱いた想いを次の時代に託す為にも赤に蝕まれた冬の魂を代価に払った呪法によって、騎士団が調査が難航を極めて先送りせざるを得なかった久遠の氷柩内部の氷晶迷宮の構造変化を食い止めて迷宮の機能を停止させ、陽の冬の力で僅かな時間ですら魂が凍えて生と死の狭間に眠る事になる氷柩内部の赤き寒気に対抗。恐らくはいつまでも保つものではないが、これまで通りならば最深部にあるであろう赤き結晶の間へと辿り着く絶好の機会を得る。報せを受けた王国は騎士団及び勇士の者達へ呼びかけ、久遠の氷柩の調査を開始。調査結果次第では結晶破壊戦を行う事に。近日中に『久遠の氷柩、赤い結晶破壊戦』開始予告。

12/1：久遠の氷柩にて吹き荒れる赤き冬と、それに対抗するように齎された暖かき春へ向け命を運ぶ陽の冬。氷柩内部にて起きた構造と環境の変化は竜の国にとって朗報であったが、それだけでは済まされずに竜の世界に氷塵の竜帝の陰の冬に似て非なる赤き極冬が襲来。世界中にて例年にない大寒波が襲い、このままでは年を越すのも困難な程に。また、同時に人々が一人、また一人と赤に対する絶望、未来への希望を失うにつれて寒波が強まり、そして生きながらに死すが如く赤き氷晶の氷柩に閉じ込められ眠りにつく異変が発生。原因、元凶は疑いようもなく久遠の氷柩にあると考え、王国は騎士団の編成と共に国中に結晶破壊の為に必要な戦力を集める為に事態の説明と一緒に勇士を募る事に。そして、関係は不明だが、調査に向かった先遣隊の一人が帰還したかと思えば譫言のように迷宮内で少女を目撃して、気付いたら扉の前に立っていたなどと話しているが真偽や詳細は不明。『失われし希望と命の眠る地にて/第七回結晶破壊戦』開始。

1/24：久遠の氷柩の守護者はその力を喪い、赤い結晶は砕け、世界中で起きていた大寒波も収まった。遅れてやってきた春風は、新たな季節を迎える事ができるようになった者達への祝福か。そして。氷柩化し眠りについていた者達も少しずつ個人差はあるが目を覚ます事になるであろう。これまで薄々可能性は示唆されていた謎が徐々に確信となりつつあるが、今はこの喜びを分かち合い、祝う事にしよう。『失われし希望と命の眠る地にて/第七回結晶破壊戦』・了。