風はそっと吹き抜けて
穏やかな日差しそそぐ
君と手を繋いで歩く道
大好きな大きい手
小さい手をそっと包む
離れていってしまわぬように
消えそうな温もり感じつつ
時の砂踏みしめた
波の音
にひかれるように
早くと
眩しい笑顔
急かす
教えてもらった海の宝物
黄色の中に光る青い欠片を
無邪気な君の目に
The sky with a light memory so…
落ちる
夕日
過ぎる
時は
染まる
頬と
君の
涙
碧色(アオイロ)が消えてゆく
冷たい風が頬をさす
泣いて戻ってくる君の
指先に光る赤い色
君を愛しく思う
どうしよう
もう十分だよ
こぶしを 握る
笑っていて
涙で揺らめく オレンジの色が
大きな瞳から溢れ出してくる
儚く
あなたの温もりが
笑顔をくれるみたい…ね…
教えてもらった
君のため
海の宝物
それだけで
黄色の中に光る
青い欠片が
静かに微笑んで
The sky with a light memory so…
繋ぐ手の温度