これは不思議だけどほんとうの話。
私の前に突然人妻が降ってきたようなめぐり合いなんです。
日曜日の昼間、女房はデパートに行き、私はボ〜〜っとテレビをみてました。
その時、家の電話が鳴りました。
「もしもし、○山△男さん?」
ぜんぜん心当たりのない声です。でもたしかに私の名前。
「わ〜ひさしぶりね〜私よ私わすれちゃったの〜?」
キツネにつままれたような気分です…。
「あの〜誰でしたっけ?」
「私よ○○中学で一緒だったAよ」
ここで気づきました。
敵はだれかと完全に勘違いしてる。こうなりゃ、ばれるとこまでつきあってやれ。
うまくHまでいければめっけもん。できなくったって、もともとだ。でも共通の
話題なんてなにもありません。
長電話してりゃばれるだけ。
「あのさ今ちょっと手が離せないんだ。明日の夕方でも会おうか」
「うん、じゃー駅前のトント(喫茶店)で6時に待ってる」
さ〜どこの駅だかわかりません。
「どこの駅だっけ?」
「あ〜あそこねわかった」
こうして電話を切って翌日を待ちました。
「これで会えるんだろうか」とにかく翌日の6時に駅にいきました。トント
という喫茶店はたしかにありました。中にはいりました。
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