考えてもいなかった夏の昼下がり、義姉のマッサージが男を屹立させた。
思いもしなかった義姉と一線を越えることとなった。
それは四十三歳夏の昼下がりのことだった。
妻の実家の墓参をすませ、夏の暑い陽が照りつける中を、義姉の夫の墓参に車を走らせた。義姉の夫は数年前、ガンに侵されて他界し、義姉は一人暮らし、まだ四十五歳の女盛りだ。
家は、山間にぽつんと建つ一軒家で、隣家とは百メートルは離れていて誰にも災いされない静かな環境にある。
妻は昼食を済ませて買い物に出かけた。田舎の広い家には義姉と二人だけになって、私は六畳の居間に寝転がっていたが腰が痛く、つい「…腰が痛い…」と声を漏らした。
すると近くにいた義姉が「揉んであげようか…」と言ってくれた。
私は例え義姉とはいえ、独り身の女性に触られることに戸惑いを感じたが
「そうですか…申し訳ないことですが、少し揉んでください…」
と言うと義姉は、「じゃぁ、その浴衣を羽織って…、そこに、うつ伏せになって…」と云った。
私が言われるままうつ伏せになると、義姉の手は、肩、背中、腰、尻朶、太腿と揉みほぐしてくれて、心地よい時間が過ぎていった。
やがて義姉は「右を上にして横になって…」と云ったので、云われるままに向きを変えると、義姉は、私の右腕、.....続きはこちら→
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