ネット上には数多くリストが公開されていますが、動物実験をしているメーカーがしていないメーカーとして紹介されていたりと、情報が混乱しています。人それぞれ質問の仕方が異なるので、まずは「動物実験を行っていないメーカー」の条件とは何なのか?ここを明確にしておく必要があります。

当メーカーリストの定義は海外の動物保護団体が設定した「動物実験していない国際基準(CCIC)」を参考にしています


@製品・原料に対し、自社で動物実験を行わない

A動物実験を外部機関に委託しない

B動物実験に対するポリシーを持って原料を選定している(※メーカーが決めた日付以降に原料会社で動物実験が行われたものは採用しない等)
(注@)最近では、大手を含む化粧品メーカーの大部分が製品そのものには動物実験を行っていません。動物の代わりに細胞を使った試験や人でのパッチテストで安全性確認を行っています

(注A)『当社では一切動物実験を行っていません』と回答するメーカーも、他機関に委託している可能性があります

(注B)原料の開発を行っているのは大手メーカーだけに限りません。自社で開発を行っていない中小メーカーは各原料を他社(原料会社)から仕入れますが、そこで行われている実験については(メーカーにも消費者にも)見過ごされがちに思えます。最近では、原料の採用について自主的な基準を設ける化粧品メーカーも少しずつ増えてきましたが、私たち消費者がそういったメーカーを支援するのは、単に動物実験をしていない製品を使いたいからではなく、多くのメーカーに動物実験についての意思(ポリシー)を持ってほしいと望んでいるからです。化粧品メーカーが動物実験が行われた原料を購入しなくなれば、動物で試験した原料は売れないという流れが生まれ、新たな動物の犠牲も削減されていくと思います。問い合わせの際には「原料は動物実験してますか?」という大まかな聞き方では間違いなく自社内での回答しか貰えないので、“動物実験に対するポリシーを持って原料を選んでいるメーカーかどうか” という点を聞いてみてください。質問がそのまま要望にもなるので、まずは「自社でしていないからそれでO.K」というメーカーの認識を変えていきましょう!

最後に、消費者それぞれが判断・納得する参考材料になればとメーカーリストの公表をしていますが、データは特定の企業の損害を狙ったり、批判することを目的としたものではありません。現在動物実験を行っているメーカーも、早く動物実験に加担しないメーカーとして紹介出来ることを願っています。


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