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黙示録 -Apocalypse-


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あ:)

【アーヴィング (あーびんぐ)】

エドガーの務める研究所の所長。
性格は超がつく程真面目で、科学技術の発展に貢献しており、大統領からの信頼も厚い。エドガーの勤務態度が悩みの種。


【葵 (あおい)】

優の幼馴染みであり、優の一番の理解者でもある。サバサバした性格で、成績は常に学年トップを維持する優等生。


【アジアン (あじあん)】

西欧から見て東に住む人々の呼称。主にチャイニーズやジャパニーズを指す。蔑みを込める際に用いられる事の方が多い。


【アメリカ合衆国 (あめりかがっしゅうこく)】

科学技術の体現とも言える大国。新世紀が始まってからも科学技術をひたすら推進し、西欧諸国から非難を受けようとも素知らぬ振り。ジャパンと同じく「民族浄化」の被害を受けなかった国である。


【アリス・ロックウェル (ありすろっくうぇる)】

エドガーとリネットとの間に生まれた一人娘。
快活な少女だったが、ある日不運な交通事故により他界した。彼女の死がロックウェル夫妻に与えた衝撃は大きく、今でも彼らの間に暗い影を落としている。


【アレクセイ・ストラーホフ (あれくせいすとらーほふ)】

ロシア帝国軍軍人。アナスタシアとは結婚を誓い合った仲であったが、「民族浄化」による混乱で戦死している。


【異端審問官 (いたんしんもんかん)】

薔薇十字団の役職名。
一人の預言者旗下に属し、枢機卿より下される任務を遂行する。黒衣のローブに仮面を装着する事を義務とされている。異端審問官の中でも実力のある者は司祭と呼ばれ、異端審問官を統べる立場にある。


【オルガ・ストラーホヴァ (おるがすとらーほば)】

アナスタシア率いる「鋼鉄の処女」の団員。上司や部下との関係を越えて、アナスタシアと仲が良い。


か:)

【核戦争 (かくせんそう)】

世界が一度滅亡する切っ掛けとなった大戦争。
現在の地質調査でおよそ1000年前にあったと推測されている。世界規模で展開された戦争は数年に及び、これ以降の世界再建から「新世紀」と呼称されている。


【加護綾子 (かごあやこ)】

優の母親。
一度ヒステリックに陥ると手が付けられず、幼い頃から度々暴力を受けてきた優は彼女に対する恐怖が未だ根強く残っている。世間体ばかりを気にする態度や、ヒステリックになりやすい面から夫とは既に離縁。


【奇跡の紅 (きせきのくれない)】

女神と呼ばれる存在の呼称。
れっきとした実体を持ち、この世界を創造した事以外、詳しい事は不明。始祖を従え、世界の行く末を案じたが、その存在を気味悪がった創世記の人間達の手によって殺されている。彼女の死以降、旧世紀の歴史が始まる。


【旧世紀 (きゅうせいき)】

西暦2000年以前の歴史の事。


【クレール (くれーる)】

薔薇十字団の枢機卿に属し、預言者を務める壮麗の男性。シンとイザヤ直属の上司にあたる。


【鋼鉄の処女 (こうてつのしょじょ)】

アナスタシア率いる師団の名称で、名前通り女性ばかりで形成された団体。帝国軍の中で一番新しく設立された部隊で故に戦争経験もなく、「お飾り師団」と揶揄されていた時期もある。


さ:)

【サン・ジェルマン音楽院 (さんじぇるまんおんがくいん)】

世界でもトップクラスを誇る音楽院。パリ市内に位置し、音楽を志す者なら誰もが思いを馳せる場所である。薔薇十字団とは相互に扶助しあっている。


【司祭 (しさい)】

異端審問官の中で一段上な階級の役職名。
服装は他の異端審問官と変わらないが、目元に金細工の施された仮面を装着している。シンもイザヤもこの役職に就いている。


【始祖 (しそ)】

旧世紀の始まりより女神と共に在った者達の呼称。
全員が神器を所持し、女神と共に世界を案じたが、後に人間達の手によって一人残らず惨殺された。彼らの憎悪は神器の内に眠り、その意識を鎮めるべく薔薇十字団内に安置されている。


【酒池肉林 (しゅちにくりん)】

チャイナにある料亭。メイファの実家であり、その評判は国境を越えて他国にまで届く程である。


【少林拳 (しょうりんけん)】

メイファが得意とする武術。メイファは護身用に習っており、その腕前は大の男を軽々と投げ飛ばすほど。


【新世紀 (しんせいき)】

核戦争以降の現在の歴史。西欧諸国と科学技術推進国とに分断された現在の世界を指す。


【ジャパン (じゃぱん)】

極東に位置する島国。
科学技術を推進し、旧世紀の高層ビルの立ち並ぶ街並みを再現した国である。優の出身地であり、科学技術推進国の中ではアメリカに次いで技術の発展した国。


【神器 (じんぎ)】

世界に存在する万物の元。一切の自然事象はこれより生み出され、世界の存在に必要不可欠な物質。魔法の論理も神器を基盤とされている。無尽蔵にエネルギーを引き出す事が出来るとされているが、内に始祖の憎悪が宿っており、薔薇十字団の絶対保護下にある。


【枢機卿 (すうききょう)】

薔薇十字団の中枢的役割を担う機関。西欧諸国の全ての決定権はここにあり、預言者と呼ばれる役職に属する者達が一切の命令を下している。


た:)

【ダン (だん)】

エドガーの住んでいる町にある診療所の医師。年は離れているが、エドガーとは旧知の仲である。


【千紗 (ちさ)】

優の友人。口は悪いが、友達思いの女の子。


【チャイナ (ちゃいな)】

東の大陸の果てに位置する国。
中立国の立場を取っているが、国内では科学技術の使用が大衆化している。
かつての「民族浄化」の際に圧倒的な数の犠牲者が排出され、西欧諸国に対する憎悪は根強い。


【ドラグノフ(どらぐのふ)】

ユダが愛用している狙撃銃。


な:)

【ニコライ五世 (にこらいごせい)】

ロシア帝国の現皇帝。先の皇帝よりも柔軟な思考を持ち、「民族浄化」より断絶された国交を正常化させようと奮闘している。慈愛と底知れぬカリスマ性を持ち合わせたその姿は、畏敬の念を感じさせる。


は:)

【薔薇十字団 (ばらじゅうじだん)】

フランス、パリに本部を設置する組織。
今では治安を維持する組織であるが、「民族浄化」では何千もの科学技術推進国の人間を殺した過去を持つ。所属する者全員が魔法を操る事が出来る。


【フランス (ふらんす)】

西欧諸国の中心地。
薔薇十字団の本部もここに在り、「民族浄化」の被害国にとっては未だに恐怖の体現とも呼べる。西欧諸国の中で最も繁栄を遂げ、芸術的な国。


ま:)

【魔法 (まほう)】

新世紀より人類が論理の解明に成功した技術。自然界の事象一切を己の精神力で発生させる事が出来るが、無尽蔵ではない。重度の使用は精神、肉体共に負担がかかり、最悪の場合死に至る。


【民族浄化 (みんぞくじょうか)】

薔薇十字団を筆頭とし、西欧諸国が科学技術を推進する国の者を無差別に惨殺した事件。波は数年で収まったが、その間に科学技術推進国の人口は半分以下に減り、今でも被害国の憎悪は根深い。


【女神(めがみ)】

この世界の創造神。
人類に限りなく近い肉体を持ち、始祖と共に創世記を生きていたが、当時の人間達の手によって殺されている。


や:)

【預言者 (よげんしゃ)】

枢機卿に属する者達の名称。各旗下に異端審問官を従え、彼らに命令を送る事で西欧諸国の治安一切を保っている。

ら:)

【リネット・ロックウェル (りねっとろっくうぇる)】

エドガーの妻。情の厚い女性で、芯の通った性格の持ち主。得意料理はアップルパイ。


【涼子 (りょうこ)】

優の友人。明るく活発で、陸上部のエース。


【リ・ロン (りろん)】

メイファの祖父。中華料理亭「酒池肉林」の経営者でもあり、未だ現役の凄腕料理人。「民族浄化」で娘と娘婿を失っている。


【ロシア帝国 (ろしあていこく)】

圧倒的な軍事力を誇る、北方のほぼ全土を統治する巨大な大帝国。先の「民族浄化」の法案の是非の際、西欧諸国と意見が対立し、以後殆どの国と国交を断絶したままである。



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