【お花見当日、別の場所】
スズ夫「現在街の中では十分な居住スペースが取れず、同胞は田舎へ移り住む計画を立てておりますが、如何せん田舎も同じような状況…我々、スズメ一族のこれからは一体どうなるかと(以下延々」
鈴「(スズ夫さんは今日も饒舌でいらっしゃる、…帰りは遅くなるかもしれませんね…)」
陽介「僕もお花見行きたかったーーっ!!!」
鈴(ん?あの声は……)
蒼太「……ま、がんばれ(肩ポン)」
陽介「頑張れって!イイよね!蒼太はもう出番終わったんだもんね!何で対談企画なのに先に終わっちゃうのかな!イイよね、夜桜行くとか言っちゃってたもんね!どーせ僕の出番は今からですよーだ!」
煉「ぐだぐだ言うな、女々しいヤツだな」
陽介「女々しくなーいー!煉だって行きたかったでしょ、お花見!」
煉「んなもん、ヤツの鼻水ずるずるの顔なんて見ても仕方ねーだろ。花見じゃなくて鼻見か?ハハハ!」
蒼太「…のわりにはケータイ気にしてんのな」
陽介「『何か連絡来ないかなー』ってワクワクしてるじゃん」
蒼太「しかも話題にしてたのは花見だ。高梨じゃない」
煉「Σう!うるせぇな!くそっ、事務所から電話あるかもしんねぇだろ!」
蒼太「そこに居るマネージャーに掛けるだろ」
陽介「素直になりなよ、煉……僕みたいに★(肩ポン)」
煉「あー!うっせぇ!何も聞こえねえーっ!」
蒼太「……あーあ、煉、今から出番だってのに…」
陽介「ギターの人が大慌てで呼び止めにいってるよ…;
……あとで蒼太んとこ電話するからちゃんと出てよ?大翔みたいに留守電は寂しいから!」
蒼太「おう。…つか、陽介が高梨んトコに掛けたらいいじゃないか。番号知ってんだろ?」
陽介「んー?あー、だいぶ前に聞いてたやつ?あれは煉に協力してあげただ・け!僕はすぐに消しちゃったよ」
蒼太「ふーん…、…お前も大変だな」
陽介「その分、煉と大翔を思う存分おちょくらせてもらうんだ★」
蒼太「…でもって悪趣味だな」
陽介「健全な趣味ですよー」
鈴(S3の皆さんは揃ってのお仕事でらっしゃったのですか…)
美寿々「……さん…鈴さん!」
鈴「…はい」
スズ夫「会議中ですよ、鈴くん。今の僕の意見について、キミはどう思いますか?」
美寿々「スズ夫議長!そもそも私達にはグループの決定権はありません。何故今回『副リーダー会議』なのでしょう?リーダーを集めないんですか?」
スズ夫「そんなの……、うちのリーダーがリーダーシップに欠けるからですよ!アイツはただ喉元が黒いだけのヤツなのです!僕がもう少し喉が黒ければリーダーだったというのに!大体アイツはいつも(以下云々」
鈴(……自分も…夜桜に間に合いませんね…(しょんぼり))
戻る
|