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※23歳古泉×高2キョン
古泉が激しく変態臭いです。
OKという方のみ閲覧して下さい!



テレフォンセックスという言葉をご存知でしょうか?
遠距離恋愛のカップルの間ではポピュラーになっているかもしれないが、知る人ぞ知る、電話を使った性行為の事である。
性行為と言っても、電話越しでは自分で慰める他に方法が無いので、自慰行為の延長のような物ではあるのだが、電話越しに相手が居るというだけで、独りで慰めるだけの行為よりは断然興奮するし、それなりに満足度を得る事が出来るのである。

仕事が恋人と言っても過言ではない程に毎日残業続き、そこから来る疲労を癒すべくせっかくの休日は昼過ぎまで眠り呆け、一日中家に引き篭もり怠惰な時間をなんとなく過ごす…そんな生活を送っている為、もちろん恋人は居ない…というより、他人に裂く時間がもったいないし面倒くさいので作らない、と言ったほうが正しいだろうか。
とは言え、特定の恋人を作らない僕でも、もちろん人並みに性欲はあるし、独りで慰めるだけでは物足りなさを感じることもある。
そこで登場するのがテレフォンセックスだ。

性欲を持て余した人間は世の中に溢れているもので…そう言った性的な出会いを目的としたサイトのチャットルームで興味を持った人に声を掛けたり、待機をしたりしていると、時間を掛けずに相手を探すことが出来る。

休日の深夜1時…
例のごとく、久しぶりに独りではなく誰かと欲求を満たしたい気分になったので、いつも通りパソコンの電源を入れ、インターネットを起動させる。
いつも利用しているサイトを開き目を通すと、興味を引く部屋を早々と見つける事が出来た。

  Room*1 {電話で、俺の声、聞いてくれないか。男限定} キョン ♂

実に蛋白で率直なタイトルだが、何だか…そこに媚びない素直な魅力を感じ、興味を惹かれた。
男性限定と書いてあるからには彼は同性愛者という事で間違いないだろう。一方僕は、元々性別を重んじるタイプではなく、好感を持てる人間であれば、男女の区切りは気にせず、難なく恋愛の対象として見ることが出来る…所謂バイという立場の人間なので全く問題は無い。

『一樹』と名前を入力すると入室ボタンをクリックし、こんばんは、初めまして、よろしくお願いしますね。
そんな風に簡単に挨拶を済ませてから、彼がどのようなタイプの人間なのかチャットにて会話を交わす。
どうやらあまり多くを語らないタイプのようで、僕が問いかけた事に対して返事をくれるのみで、彼から僕に対して積極的に問いかけてくれることは無い。しかし、僕が彼について知るにはそれでも十分で、話を続けていくに連れ、数多く有る部屋の中から彼を選んだ事が間違えで無かったと強く感じる。ちなみに彼は17歳の高校2年生、このサイトは18歳未満は閲覧禁止だった筈だが…細かい事は気しない事にしよう。
あぁ、早く彼の声が聞きたい…どんなに可愛い声で啼いて求めてくれるんだろう…
妄想は膨らむ一方、そして、その妄想が大きく膨らんでいくにつれて、僕の下半身のソコも徐々に存在を主張し始めてしまっている。

そろそろ我慢も出来なくなって、彼に電話番号を聞くと、パソコンの電源を落としてベットに移動する。
寝転がり、その番号を早々と携帯に打ち込んで通話ボタンを押した。こんなことをしておきながら、むやみやたらに他人に携帯の番号という個人情報を教えるのは気が引けて居て、普段は非通知設定で電話をする事が多いのだが、彼に対しては、何故か警戒心が薄れてしまって…否、何故か…僕の番号を知っておいて欲しいと思い、通知して電話をかけた。

トゥルルル…

トゥルルルル…

トゥルルルルル…

「も、しもし…一樹…さん?」
「はい、こんばんは。」

彼の声が受話器越しに聞こえた瞬間、今までに経験した事の無い程に胸の奥が締め付けられる様な感覚を感じ、ドキドキと、心拍数が高鳴っていた。
彼はおそらく、既に行為を緩く初めて居るようで、少し息が上がっている事が受話器越しに伝わってくる。
苛め甲斐がありそうな人だ…
僕の中のサディスティックな一部分を的確に逆撫でしてくるような、無意識なんだろうけど…そんな感じがした。

「もう、弄っているんですか?想像以上に、はしたない子なんですね」
「はぁ…っ、だって…」
「今、どんな格好、してるんですか?」
「…普通の、グレーのスウェット…」
「下着は…もう、履いてないか…ふふっ、どんな風に触ってるのか、教えて」
「っ…直に、触ってっ…ます」

聞いて欲しいと言っていたし、電話を繋いだ時、既に自慰を始めているなんて、大胆な事をしておきながら、実は結構恥ずかしがり屋なようだ。答えはぼそぼそと返ってくるだけで、やっぱり未熟な高校生だ…と微笑ましく感じる。
でも、こんな事を僕としている以上、彼の本質はもっと、淫らな欲にまみれていて、はしたない妄想では足りず、疼いているに違いない。そんな、彼の本質を丸裸にしてしまいたい、そんな風に考えるとたまらなく興奮する。
ロリコンの気質は持ち合わせていないつもりだが、それにしても…いたいけな高校生を使ってこんな風に考えて興奮する僕も、今更だが、とんだド変態で、性癖も普通じゃない。そんな事を考えながら、耳元で聞こえる彼の乱れた呼吸を聞き、下着とボトムを性急に脱ぎ、ベットの下に放り投げた。

「僕も、キョン君の声を聞いて、凄く興奮しています。ねぇ、もっと聞かせて…聞いて欲しくてしょうがないんでしょう?」
「ぁっ、一樹さんも、一緒に…して、くれます…かっ」
「えぇ、もちろん。キョン君、ありのままの貴方を見せて下さい。普段友達に接するように、敬語なんて使わなくていい。」

わかった、そう一言返事をして小さな笑い声が聞こえた。
僕が年上であることに気を使い、敬語で礼儀正しく接していた彼も、従順な態度を見せてくれているようで悪いものでは無かったが、僕はどうしても年端もいかない、高校2年生である、等身大の彼を僕の手で付き崩したかった。

「僕も同じようにしますから、言われた通り弄って下さい。声は我慢しちゃ駄目ですよ」
「っ、わかった…やる」
「いい子だ、握って上下に扱いて下さい。ゆっくり、ゆっくり…僕の手がしていると想像しながら」

意識的に普段より何倍も甘い声を使って囁くように言ってやるとその通りに触ってくれているようで、彼の吐息の甘さもどんどん増していく。
僕も彼に言った通り勃ち上がった自身を緩く握ると上へ下へ、ゆっくりと手を動かし扱き始めた。彼の僕よりいくらか小さい手、まだ多用していないであろう未熟な自身が勃ち上がり、先走りではしたなく濡れた様子を、会ったことも無いのに妄想すると、受話器越しの声も相まって、ひどく興奮する。

「あぁっ、ん…はっ、ぅ…っ」
「もうべたべたに濡れてきてるでしょ?そのまま扱きながら、反対の手で先っぽを撫でてあげて下さい、とっても気持ちいいですよ」
「ひっ、ぁっ、駄目、っ…ここ、やっ」
「嫌じゃないでしょ?もっと強く擦って、ほら、ぬるぬる溢れてきてるのを塗るみたいに」
「ぁっ、ぁあ、ぬるぬるしてっ、恥ずかしいっ」

「恥ずかしくて、っ…気持ちいいでしょ?」

どうしても彼の口から気持ちいという言葉が聞きたくて、しつこいくらいに同じ言葉を問いかける。
しばらくすると、徐々に彼の持っている強い理性が揺らぎ始め、小さく気持ちいという声を、僕の思惑通りに口にするようになった。
正直…たまらない、堪えきれず、にやにやと笑いがこぼれてしまう。一度崩れかけてしまったものを完全に崩すのは簡単だ、僕は自身を扱く手の動きを早め、彼に次々と指示を出した。

「もっと早く手を動かして、一番気持ち良くなれるように動かしてごらん。イく時はちゃんと言わないと駄目ですよ」
「ひゃっ、ぁ、ぁあ…一樹さん、っこれ…気持ちいい…っ」
「可愛い…っ、はぁ…っ、僕も…キョン君のいやらしい声聞いて…凄く興奮してます、よ」
「あぁ、ぅ…一樹さんも、気持ちいい…のかっ」
「っ、はい…最高の気分ですよ。凄く…気持ちいい」

お互いに自分の手で慰めているだけなのに、普段以上に、凄く気持ちがいい。
あ行の羅列しか口に出来ない程、強い快感に飲まれながらも、健気に僕のことを気にかけてくれる言葉を聞き、何だか…凄く嬉しい気持ちに包まれ、早くも限界に達してしまいたくなる。

「ひっ…あぁ、っあぁ…一樹さんっ、もう、っイきたいっ…出るっ」
「んっ、いいですよ、イって…僕も…そろそろ、一緒にイきましょう」

そう低く囁いて目を瞑り、受話器越しに聞こえる彼の甘い喘ぎ声に集中し耳を傾ける。彼の掠れた声、吐息…その全てが僕を限界に追いやるには十分過ぎる程の興奮材料で、荒くなっていく呼吸、キョン君…と彼の名前を何度もうわごとのように呟いた。

「あぁっ…イク、イク…っ、ゃぁっあっ…!」

彼が甲高く喘いで限界に達した瞬間と僕が低く唸り、手のひらを白濁で汚したのは、ほとんど同じタイミングだった。
荒く乱れた呼吸を整えるべく何度も深呼吸を繰り返しながら、枕元に用意していたティッシュを手にして白濁を拭き取る。
欲を放った後のなんとも言えない充足感を感じながら、反面、隣に彼が居ない虚しさに襲われた。今までに、一度も感じたことのない虚しさ、受話器越しに聞こえるこの甘い呼吸がその切なさに拍車をかけて。

「キョン君、こういうこと、よくするんですか?」
「…いや、初めて…だけど」
「そうですか、僕で良ければ、いつでもお相手します…ですから、もうあぁいうチャットで相手を募集しないでもらえますか?」
「は?なんで…別に、勝手だろ」

気だるそうな声で返事を返してくる彼。行為の後特有の倦怠感も、もちろんあるのだろうが、突拍子も無い僕の言葉に、少なからず面倒くさい、と思われているに違いない。
それにしても、行為が終わった途端、何だか素っ気ない。自分で行った言動が恥ずかしく、ぶっきらぼうになってしまっているのに加え、これが、おそらく普段の飾らない彼で間違いないだろう。
僕とのテレフォンセックスが彼の初めてだったという事は、嬉しい事実だ。でも、それだけでは、この胸に生まれた気持ちは満たされそうにない。
彼が、僕以外の男に喘がされ、あられもない声を聞かれると想像するだけで、イライラと腹が立ってしまうのだから、どうしようもない。

「不特定多数の男とするよりも、一人と深く接したほうが、満足感も増すと思いますけど、駄目ですかね?まぁ、キョン君がより多くの方とすることを望むなら、止められませんが」
「…別に、いろんなやつとやりたい訳じゃねぇ」
「では、悪い話ではないと思いますよ?仕事もありますし、いつでも出られる訳じゃありませんが、電話してください。」
「…気が、向いたら…」
「十分です、お待ちしておりますよ。番号登録しておきますね」

半ば強引に了承を得ると明日も学校だと言うキョン君を気遣って、電話を切った。
気が向いたら、そんな釣れない事を言っておきながら、きっと彼は、しばらくして僕に電話をくれるに違いない。
彼の電話番号をしっかりと電話帳に保存をして、もう一度深く息を吸い込み深呼吸をした。今更ながら、今日干したばかりの布団が心地よく眠りを誘う。
今日はいい夢が見られそうだ、そんな事をなんとなく考えながらふかふかの布団を手繰り寄せた。


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