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ATD-VNFX


 ATD-VNFXはNF(NewFighter)の持つ機動性、航空能力と機動歩兵の持つ汎用性を一体化することを目標に開発が行われている計画である。
計画の通称は“プロジェクトブレイズ”。
 新暦218年から計画が始動し232年までには全てが完了する見通しである。



プロジェクトブレイズにより様々な先進技術が図面上、理論上ではあるものの確立し、XCE-01にて養った機動歩兵の航空機への簡易変形をより高度な物にし、NFから機動歩兵への変形を可能にした新システムの開発に成功した。
そしてこれらの技術をフィードバックし産み出されたのが、NFから機動歩兵に変形するマシーンであるブレイズである。





型  式 ATD-VNFX
名  称 ブレイズ
開 発 者 防衛藩・葛城グループ
開 発 国 天陽国
製  造 葛城グループ本社工廠
初 飛 行 新暦231年4月




 プロジェクトブレイズにより開発されたNFから機動歩兵に変形する新システム。
技術実証機であるため基本的には戦闘能力は付与されていないが、有事に備えソフトウェアをアップデートすることで付与出来るとされる。
 プロジェクトブレイズにより提唱された技術は本機にフィードバックされる。
設計はXCE-01を基にしており、随所にその名残が見られる。



全  長 24.50m(NF)
     21.34m(機動歩兵)
空虚重量 14.55t
搭 載 量 14.00t
出  力 3428TP
最高飛行速度 マッハ1.8
最高走行速度 120Km/h
発 動 機 JX100-1バーストタービン
推力重量比 8.40
レーダー 葛城フェーズドアレイ
探知距離 7400km


搭載可能兵装
・SRAM-09N
・220式ショートレンジミサイル
・228式ミドルレンジミサイル
・心神誘導システム
・NF用低出力光学兵器



 プロジェクトブレイズにて様々な先進技術が取り入れられた本機は技術実証機でありながらも、ソフトウェアをアップデートし戦闘能力を付与することで実戦にも充分対応できる。
機体はヴァリアブルシステムの都合上既存のNFに比べ肥大化しているが、バーストタービンの有り余る余剰出力により機動性はそれらに引けをとらない。
 本機は1〜3号機が製造されそれぞれに任が与えられている。

・1号機
防衛藩による技術開発のための運用。
・2号機
A-STARSによる実戦配備。
・3号機
TSDFによる各種実験。



ブレイズにより実証された技術


・ヴァリアブルシステム
NFを機動歩兵に変形するシステム。小惑星ペアンより発見された新素材によってフレームをはじめとする各部を強化することによりこの技術は実証された。
なおこの新素材は通称ペアン・カーボンとよばれ、それまでの素材より遥かに軽量でなおかつ強い強度を併せ持つ。


・アクティブステルス
それまでのステルス技術は受動的なものであったが、本技術は能動的にそれをこなす。
しかしこの技術は不完全で本来ならば機体全体をカバーするものだったが、限定的なものに止まった。


・バーストタービン
燃料となるものを一切必要とせず、大気中の空気を圧縮し爆発させることで生まれる推力だけを利用した新エンジン。既存のエンジンを遥かに上回る性能をもつ。



ブレイズで挫折した技術


・無人コクピット
・完全なアクティブステルス
・宇宙空間での運用能力
・高出力光学兵器の内蔵




























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