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君がくれる白い粉



新八が泊まる日。
隣に寝る新八の布団に忍び込んで夜這いを仕掛ける。
まぁ、隣に寝てんだから夜這いもくそも無ぇんだが。
ラブラブなキスもそこそこ。
新八のチンコを寝間着越しから触ってると、直ぐに勃ち上がる。
俺は鼻をフンフンと楽しげに鳴らして下着を脱がしに掛かる。

「あの…するんですか?」
「あん?チンコおっきさせて言うセリフか?」

小さく唸る声が聞こえてくると、新八は布団を捲り布団の上に立ち上がる。
俺も体を起こし、新八を見上げると脱がし掛けていた下着を下ろしていく。
膝に軽くキスをしてから左右交互に膝を上げさせ足首から下着を脱がせた。
勃起したチンコ越しに新八を見上げると眉間に皺を寄せ、少しだけ不機嫌そうな表情が見える。

新八のチンコを握り皮を捲るようにしながら扱きだす。
それだけで先走りが漏れる新八の可愛いチンコ、色も俺と違ってグロくない。
特に焦らしもせずに、早速くわえた。
先端を舌でねぶる。
見上げると怯える新八の表情。
その表情を見て俺の目元が無意識に笑みで細くなった。
俺のチンコも半分ほど勃ってきた。
我慢なんかせずに寝間着の上から自分で撫でる。

「……ぅあっ…」

尿道を舌でグリグリしだすと新八の声が小さく漏れる。
少ししょっぱさを感じ俺の反射が唾液を分泌。
口内が潤った。
少しずつチンコを深くくわえていく。
半分程くわえたところで1度ギリギリまで引き抜く。
撫でるだけだったが下着の中に手を突っ込みチンコを握る。

「…んっ…!ぎ、んさっ…ん…」

名前を呼ばれると少し嬉しい。
半分までくわえ、ゆっくり、ゆっくりと付け根まで。
「…うっわ、ぁっ…あ、っぁぁ…」

新八が嫌そうな表情になり、怯えだす。
その表情を見ると不思議と熱い先走りが尿道を擦るように上がりながら漏れた。
ゆるゆると俺は扱きだす。

「…ぅうぅ゛…」

泣きそうな新八の声。
この声が堪らず自分のチンコの扱く手が早まる。
喉の奥まで新八のチンコをくわえる。
口の裏の少し先にいった所の柔らかい部分。
そこから奥がチンコが密着する感じ。
俺の体温が上がりだす。
鼻から漏れる呼吸も少しずつ上がってきた。
ゆっくり、ゆっくり、唾液いっぱいに俺の口から奥を全部使って舐める。
喉に当たるように深く舐める。
緩く喉に当たる。

「だっ、め…っぎん、…さ…っ」

半分まで口から出す度に新八が内腿が震える。
少しずつ速度を早めていく。
そうすると喉に当たる。

「…んぶ…っ!…ふっ…ぅ…」

喉に鈍く当たるが構わない。
その内、浅くて早い動きに変わりだす。

「ん゛、ぐっ…!んん゛っ!…ぅう゛っ…!」

喉の奥までチンコをくわえて浅くて早い動き。
その動きはゴンゴンと喉に当たる。
否、俺は喉にわざと当てている。
喉に当たるモンだから死にそうな声が出る。
それを聞き新八の顔が歪む。
肩を押してチンコを引き抜こうとする。

「……や゛っ…だぁ…!」

俺は新八の腰と尻を掴み強引に腰を押し付けさせ、チンコを抜かせないようにする。

「ぐ、ぅ…!、ぐっ…ぇぶっ…!」

しかしチンコが喉に当たる感触、当たる度に手に力が入り、新八の白い尻の肉に爪が食い込む。

「…ぃ゛っ」

新八が痛がる。

「…んぐっ…!ぉ゛っ、…え゛…っ!」

俺の体も苦しんでいる。
喉の圧迫が苦しい、というか体の中心から何かが上がってきそう。
だけど体の苦しさより優先される背骨から腰の真ん中に一直線に直進の信号。
喉に新八のチンコが容赦無くゴンゴンと容赦なく当たる感触。
その喉の感触は体の一部分への信号。
信号の先は俺のチンコ、つまり快感に繋がっている。

「ぎ、んさっ…んっ!銀っ、さんが…死んじゃうっ…!」

新八が必死な涙声。
だけど呼吸は荒い。
チンコがビクビクしてる。
俺の扱くチンコも今にも達しそうな位にビクビクしてる。

吐きそうな感覚、喉に当たる感覚。
死にそうな感覚なのに、喉が、気持ち良い。


「…ん゛、ぉ゛!…ふ…う゛っ…!」

喉より先、胃が一瞬だけ逆流のような痙攣を起こした。

俺の体に苦しさの限界にきたようだ、吐きそう。

「ん゛…っ!…ぶっ…!!」

吐きそうになった瞬間、俺のチンコから精液が漏れた。
俺が吐きそうな瞬間に喉に圧力が掛かったせいか新八までもが射精した。
ゆっくりとじわじわ溢れて流れてくる。
喉に流れる生温い精液。
出された精液が喉をチクチクとさせながら下に降りていく。
喉が少し渇く。
精液が流れる感覚が首を越えた辺りで消えた。
俺の中で消えた。
俺の頭が白くなっていく。
白い。
白い精液のせいで。
白く。

余韻に浸っていたが、新八に肩を押されチンコを引き抜かれる。

「…ぅ゛…ぇ゛…っ」

俺の大量の唾液でドロドロのチンコ。
少しだけ精液が唾液にまみれて残るのが見えた。
それを舐めようと先端をくわえると新八が、あからさまに嫌な顔をした。


部屋にオロナインの匂いが充満する。

「新八、愛してんぞ」

俺の爪痕ばかりが残る新八の尻。
更にはあんまりにも深く食い込み血が出たのか、薄いかさぶたまでも出来た新八の尻。
痛々しいが俺には生唾ものだ。
キスをしたい、を通り越し、むしゃぶりつきたい衝動が腰の辺りから沸き起こる。

「…僕はあんまり好きじゃないです」

しかし尻にオロナインを塗りたくる今は我慢せねばならない。
尻に付けた爪痕も今度ゆっくりねぶりたい。

「じゃあ俺もあんまり愛してない」

我慢出来ずかさぶたの上にキスをしたが、口の中が1時間程オロナイン臭くて新八が嫌いになりそうになった。


20100505
企画「変態性理論」のお題「君がくれる白い粉」へ提出させて頂いた小説です。
いつもと違った感じにしたら濁音が多くなりました。

私の書く銀さんと新八はいつ貫通するのでしょうか?分かりません。


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