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それをなすもの



「あ〜ぶと〜、ほ〜ら〜」

酒に酔った時の団長の攻め方は理解に苦しむ。
今日は騎乗位で乗ったまま動かずにケツを締め付けたりしながら生殺し。
付け根をキツく締め付けられるモンだから苦しい。
そして足癖の悪さで足の裏で下に居る俺の乳首やら顔を撫でてくる。
俺が完全ならMだったら楽しくて堪らないひとときなんだろうが、にわかMでちんこを擦られ下から上目使いをされながらの言葉責めでやっと好きな俺には楽しめない。
今の俺の顔は迷惑がってる顔なんだろう。
団長の顔にひたすら笑顔が浮かぶ。
好き勝手する事が気持ち良いのか、この性悪め。

「動いてほしい?」
「…そりゃあな…」
「じゃあ、お願いしようか」

ニコニコ笑顔が腹立たしい。
大事な人質のチンコが締め付けられる。
我慢させられて先端がジンジンしてきてて苦しい。

「ぬ、ぅ゛っ…動いてくれ、団長」
「もっと可愛く言えよ」
そう言われて意味が分からず俺は困った表情になる。
それを見て口角を上げ含みの有る笑みを浮かべ、締め付けられたまま浅く腰を揺らされる。
来た!!
イキそうになるも呼吸を一瞬止めて我慢した。

「ぅ、ぐっ…!」
「…阿伏兎の癖に頑張るなぁ…」

遊びの様に揺らされていた腰が1度止まり、胸板に手を乗せられる。

「……ん゛っ…!」

団長の腰の揺らしが本気のものに変わる。
自分も下から何度か突き上げるが腕が一部欠損した不都合。
上手く突き上げれず、結局9割は団長の主導権。

イカされた。
その感じが毎回。
今回も結局そうなった。


「腕の傷見せてよ」

俺の了解なぞ聞く間すら無く、隠していた布団を捲られて腕を見られる。
治って膜のように薄い皮膚で覆われる傷口。
興味津々に見つめる団長。
薄い膜の様な皮膚を指先で撫でられ、皮膚の奥を触られる様な擽ったい電流が一瞬流れた。

「そういや今日は誕生日だったっけ」
「そんなモン忘れた」
「お兄さんからオジサンに一歩近付いたのか、おめでとう」
「嬉しくねぇ」

顔にくるかと思ったキスが傷口痕の薄い皮膚のところにされた。
擽ったさが濃縮された妙な電流が体に走り腰が跳ねる。

「阿伏兎の弱いとこはココか」

誕生日だというのに弱味を握られた。
思わず口癖が漏れた。




20100210
阿伏兎おめでとう!
エロで祝われるなんて呪われてるね!しかし大人気たる使命さ!!その内人気さ故にオナホにされちまうかもさ!!


あきゅろす。
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