ちょっと、いわゆる熟女とは違うかもしれませんが東北にいたころの話です。
あの辺りは桜の開花が遅くて大学へ入ってしばらくしたあと、寮の先輩らと花見をした。
俺は一度別の大学を中退した後の再入学だったので、一回生といっても年上だったし寮でも古株の4年以上の先輩らと気が合って、みんなとは少し離れたところで真っ昼間から酒盛りしてた。
22時を過ぎると、花見用の公園の照明が落ちて暗くなったのでお開きにしたけど、暗くなってもまだまだ周りは盛り上がっていた。
先輩らは他の寮生と一緒に先にどこかへ言ってしまったので、新人らしく片付けをしていたが、ずっと端っこでひとりでいるおばさんが気になっていた。
ここはまぁ桜は一本だけあるけど、斜面でシート引くのも大変で他に飲んでたのは俺らだけだった。
つまり人気のない公園のハズレ。
「ひとりっすか?」おばさんの足元にはビールとワンカップがいくつか転がっていて、けっこうよい感じに出来上がっていた。
暗くてはっきりはわからないけど、近くで見ると思ったより老けてたし、うちの母親と同じか年上で結構ぽっちゃりした感じ。
化粧っけもそんなになくて、近所の奥さんかなと思った。
おばさんも暗くなっても帰る感じではなかったし、なんか寂しそうで、ちょっと心配になって声をかけた。
そんな軽い気.....続きはこちら→
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