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『ねぇ、なんかいつもと違うよ…??』

カストルの表情は、怖いとも違うが、何かに追い立てられている様な感じがした。



『実は私も余り余裕がないんですよー…。ここまで来たらもう我慢出来ません…』




『んっ……あッッ!!』

『ラブ、力を抜いて下さい。』

声は優しいものの、あまりの痛みに、ラブラドールは同意した事をちょっと後悔をした。


『やっ、いたっ…!』

『大丈夫です…少しだけ我慢して下さい。』

『うっ…んっ……ぁ、』

『痛いですか…?』

『うっ…ん、でも大丈夫っ……』

『っは…』

『んッッ…、好きっ…カストルっ…』


熱っぽい瞳でカストルを見つめると、今度は瞼にカストルからのキスが降ってきた。


『私もです…あなたが愛しくて仕方なくて、こうして一つになっていると言うのに、まだ欲しいと思ってしまう。』

『カストル、僕はカストルだけのものだからっ…んっ…』

『駄目です……そんなに可愛い事を言われてはっ…』

『んぁっ…!!ぁっ……ーっく…』


『ラブっ…!!』

『やぁっ、あッッー……!!!』












『カストル……痛い。』

翌日、隣で自分よりも早く目を覚ましたラブラドールの声に起こされたカストルは、ぼぉっとする頭で昨夜の事を思い返した。


『ん…どうしました?』

『痛い、の…』

『どこがです………?』

『っ………///』

『……ぁ……』



『カストル…少しは加減してよ!』

『すいません……つい』

『僕、はっ、初めてなんだから…ね…?』

『あなたが余りにも可愛かったので…。私とした事が、理性を失っていました。』

正直に言った言葉だったのだが、本人にはからかっていると思われたようで、ラブラドールを余計に怒らせてしまう引き金になった。


『もうっ!!カストルのバカっ!!知らないっ!!!!』


そう言って反対側を向いてしまったラブラドールを、何とかこちらに振り向かせようとするカストル。


ちらりと見えた頬の色は、紅く染まっていた。


『……好き。』

『え?』

『カストルが好きっ!大好きなのっ!!』


振り返ったラブラドールは、今にも泣きそうな顔をしていた。


その姿がまた可愛くて、カストルはラブラドールを抱きしめて微笑んだ。

『ありがとう、カストル。本当は苦手だったんだ…こうゆうの。』

『…はい。』

『でもね、カストルなら良いって思ったんだ。カストルなら絶対大切にしてくれるって。』

『痛い思いはしたでしょう?』

『うん…でもね、あの、…あ、愛を感じたからっ…』

『ありがとうございます…』

『だからね、』


恥ずかしそうに言葉を詰まらせると、ぐっと近づいてカストルの耳に囁く。

『また、しようね』

『ラブ…!』


それだけ言うと、また照れているのだろう。
ラブラドールは先ほどと同様にカストルから顔が見えない様にそっぽを向く。



『………ラブ、もしや目覚めたのですか?』

『〜〜〜っ!!!!違うってばーー!』



ふふ、分かっていますよ。


『…ありがとう。』

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カスラブ初めて話でした(*´д`*)笑

可愛くて甘々な感じにしたかったんですが、どこまで書いて良いのか悩んで悩んで、書いたり消したり、中途半端になってしまってスイマセン(°Д°;)
所詮裏は裏…(´・ω・`)

途中会話文が多いのはそのせいですΣ(≧□≦;)←


私の脳内設定のラブたんは、やっぱこれ系は話題も行為も苦手で……
話題は単に下ネタ的な下品なのが苦手なだけで、行為は恥ずかしくてどうしていいのかわかんないから苦手なんだと思います。←
だけどカストルのことは大好きで、信じてるし、きっと大切にしてくれるだろう!とゆうことで、限界を感じたカストルさんの中にラブたんが一歩踏み出した感じです(*´∀`*)←わけわかめ


あ、だからなんか軽いキスとかは自分からとかふつーに出来ちゃいそうですよね!笑

最後の方のバカッ!って台詞は、G巻の『ばかっ!カストルだって〜』的なノリでお願いします。笑


カストルさんはこーゆう時はドSでラブたん泣かせちゃえば良いと思う!後で謝るんだけど。笑


こんな妄想にお付き合い下さりありがとうごさいました(´∨`●)


あきゅろす。
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