パーフェクトザク
PERFECT ZAKU
装甲材質：ルナ･チタニウム合金
搭乗者：Dr.Q
武装
右腕部3連装ビームキャノン
シールド&ヒートカッター
腰部2連拡散ビーム砲
有線式サイコミュ×5
大型メガキャノン
一年戦争末期、ジオン公国軍で計画された次期MS開発計画において、プランCとして提案されたMS。
プランAはビーム兵器を主体としたMS(ゲルググ)、プランBは万一ビーム兵器搭載機が開発できなかった際、｢1発では駄目でも100発の弾丸をもって敵を撃破する｣をコンセプトとした実弾強化型のMS(フルバレット･ザク)だったといわれている。
プランCである本機は、単機で戦局を一気に覆す超高性能MSとされていたが、当時の国力での開発は容易ではなかったため、ジオン公国軍上層部はこの案を却下した。
しかし、発案者であるDr.Qは、一年戦争終戦後も極秘に開発を進め、2年の年月を経て独自にこのMSを作り上げたという。
地球連邦軍のガンダムよりも精度の高いルナチタニウム合金を使用している上、戦闘時には高密度のビーム攪乱幕が全身を覆って外部から機体が見えなくなる。
数百ものパーツを作ってその中から吟味し、最上のパーツだけを集めて構成されており、機体のサイズは通常のMSの1.5倍もの大きさを誇った。
武装は右腕に3連ビームキャノン、左腕にシールド&ヒートカッター、腰部には2連拡散ビーム砲、背部にバックモジュールが付いている。
このバックモジュールはジオン公国のエンブレムと同じ形をしており、5つの有線式サイコミュと大型メガキャノンを合わせ持つ。
宇宙世紀0082年、真･ジオン公国議会として決起したDr.Q自らが搭乗し、ジオン共和国駐留部隊と交戦したと伝えられているが、公的な記録には残されていない。
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