RGM-79
ジム
ホワイトディンゴ隊仕様
GM
WHITE DINGO USE
頭頂高：18.0m
装甲材質：チタン系合金
主な搭乗者：マスター･ピース･レイヤー
武装
頭部60mmバルカン砲×2
ビームサーベル
ハンドグレネード
100mmマシンガン
ロケットランチャー
ビームスプレーガン
試作ビームライフル
シールド
ショートシールド
本機は、オーストラリアで活躍した地球連邦軍遊撃MS小隊｢ホワイト･ディンゴ｣に配備された機体で、汎用量産型のRGM-79ジムを陸戦仕様に換装したタイプ。
宇宙戦用の装備を廃し、防塵フィルター追加、ショックアブソーバー強化、各種実弾兵器の装備等、様々な点で陸戦能力を向上させている。
機体はホワイトディンゴ隊のパーソナルカラーである明灰色と暗灰色に塗り分けられていた。
武装汎用性が極めて高く、基本的な武装として頭部60mmバルカン砲、ビームサーベル、ハンドグレネードを装備し、作戦に合わせて選択する携行武装としてジムの標準装備であるビームスプレーガンはもちろん、100mmマシンガン、ロケットランチャー等、多彩な武装を使いこなすことが出来る。
シールドはRGM-79ジムの標準的な大型シールドと、RGM-79[G]陸戦型ジムが装備する小型シールドを状況に合わせて選択していた。
更にホワイトディンゴ隊には、当時としては非常に高い威力を誇る試作ビームライフルも支給されたといわれている。
陸戦仕様に改修されているホワイトディンゴ隊のジムは、標準的な機体と比較すると機動性に優れていたが、敵機に対して圧倒的優位に立つほどの性能差は持っていない。
したがって、音紋索敵能力を持つホバートラック｢ブラッドハウンド｣によって情報を収集し、敵機の配置や状況から戦略を練り、攻撃時は僚機と連係を取り常に多対一の形を作るなどの工夫が必要であった。
ホワイトディンゴ隊隊長のマスター･ピース･レイヤー中尉は、パイロットとしての戦闘力はさほど秀でている訳ではなかったが、瞬時に敵の要点や狙いを見抜く観察力、状況に合わせ正攻法や奇策を立案する作戦立案力、常に平静を保ち最良を模索する気質を持ち、仲間や司令を信じることと疑うことを両立できる人物であり、オーストラリア大陸において多くの作戦を成功に導いている。
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