RX-78-3
ソロモンエクスプレスG-3
ホワイトデビル
SOLOMON EXPRESS G-3
WHITE DEVIL

武装
頭部60mmバルカン砲
頭部ビーム砲
ビームサーベル×2
大型ビームライフル
大型シールド×2
大型熱核反応弾×6
アトミックバズーカ×2
380mmハイパーバズーカ

一年戦争末期、地球連邦軍は困難が予想される宇宙への侵攻作戦にむけて、宇宙要塞攻略用兵器の開発を計画していた。
その計画の一つが、熱核反応弾を装備したモビルスーツによる特攻でジオン公国軍の宇宙要塞を早期に陥落させるという「ソロモンエクスプレス計画」である。
一年戦争初期に締結された「南極条約」により、地球連邦軍とジオン公国軍の両軍共に核兵器の使用は禁じられていたが、地球連邦とジオン公国の他に大きな勢力の存在しない宇宙世紀0079年時点においては、相手さえ黙らせてしまえば事実の隠蔽などは簡単であり、条約違反として糾弾されることも無い。
つまり、どんな汚い手を使ってでも戦争に勝ってしまえば問題無いのである。

ジオン公国軍の宇宙要塞ソロモンを攻略する核兵器搭載モビルスーツとしてはRX-78-2ガンダムを改修したソロモンエクスプレスG-2の開発が予定されていたが、ソロモン攻略戦によりソロモンエクスプレスG-2が失われることを想定し、続く宇宙要塞ア・バオア・クー攻略戦用の核兵器搭載モビルスーツとして、RX-78-3を改修したソロモンエクスプレスG-3ホワイトデビルの開発も予定されていた。
G-3ホワイトデビルは、二つの小惑星を合体させた巨大宇宙要塞ア・バオア・クーを攻略するために、大型熱核反応弾6基に加えてアトミックバズーカ2基という大量の核兵器が装備されている。
更に、ジオン公国軍のモビルスーツ部隊による激しい反撃も予想されたため、右腕部の大型ビームライフルと携行武装の380mmハイパーバズーカの他、両腕部に大型シールドを装備し、頭部右側の60mmバルカン砲はビーム発射口に改造される予定であったという。
しかし、「ソロモンエクスプレス計画」は地球連邦軍上層部に認可されず、RX-78-2およびRX-78-3に核攻撃用増加装備が施されることは無かった。
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