MS-06G
陸戦高機動型ザク
ZAKU HIGH MOBILITY GROUND TYPE

頭頂高:17.5m
本体重量:58.1t
全備重量:75.3t
出力:1,015kw
推力:55,000s
装甲材質:超硬スチール合金
主な搭乗者:ギュンター・バル

武装
MMP-78マシンガン
280mmザク・バズーカ
360mmジャイアント・バズ

陸戦高機動型ザクは、MS-06J陸戦型ザクUの性能向上型。
当時開発が進められていたMS-07グフの設計を一部取り入れて開発されたため、腕部形状や肩部スパイクの形状がグフに酷似している。
脚部の動力パイプを内蔵式にし、MS-06R-1高機動型ザクUと似た補助推進用バーニアスラスターが増設されているため、機動性においてはザクUJ型を大きく上回っているが、後にMS-09ドムが行っていたようなホバー走行をするまでには至っていない。
総生産数は50機前後といわれ、グフの生産が開始されると同時に生産中止となった。

本機は、その生産数の少なさから現存する交戦記録などは乏しく、詳細なスペックは不明だが、宇宙世紀0079年11月に北米戦線とアフリカ戦線での戦闘参加が確認されている。
北米戦線に配備されていた機体はザクの基本色であるグリーンで塗装されており、アフリカ戦線に配備されていた機体はダークグレーとブラウンの2色迷彩を施されていた。
アフリカ戦線では、ギュンター・バル中尉がブレードアンテナを装備した本機に搭乗し、活躍したといわれている。
また、「モンゴルの銀狼」の異名を持つナランソロンゴ・ボルドバヤル大尉は、本機をベースにした現地改造機を駆り、北京の長城戦線や北米戦線で活躍していた。
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