MS-06MP
マニピュレイションシステム装着型ザクⅡ
MANIPULATION SYSTEM TYPE ZAKUⅡ
マニピュレイションシステム装着型ザクⅡは、一年戦争末期、宇宙空間での作業用に既存のザクⅡと作業用ポッドを組み合わせて開発された作業用モビルスーツ。
正規の型式番号は不明だが、便宜的にMS-06MPと呼称されている。
ランドセル部分から4本のマニピュレーターが機体前面に突き出しており、このマニピュレーターはザクⅡ本来の腕より長いが、華奢で指の数も少なく、精密作業専用とされていた。
機体は2人乗りで、マニピュレーター操作員は胸部から張り出して設けられた、建築作業車の運転席のような窓の付いたボックスに入り、目視しながら操作する。
生産数はわずか3～4機しかなく、全機がソーラ･レイの改造作業に投入された。
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