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泣き虫
泣き虫
泣き虫
泣き虫
泣き虫
泣き虫
泣き虫
みんなの心のナカ
泣き虫
泣き虫
泣き虫
泣き虫
泣き虫

震えた 肩からは僕が流した 寂しい涙が流れ
それが素足に落ちれば また僕は震えあがる
だれかが流したはずの涙なら
僕が泣いても変わらない
そんな風に思っても 停まらず流れる涙は誰のせい…
気付かぬうちに 人をさけ
気付かぬうちに 人を憎む
こんな僕の 涙の証[あかし]
どうか 届け
大好きなあの娘 やあいつにも
どうしても 届け
大好きな友達や大切な人に

ガタンって ある日別に嫌な事も がっくりするような事もなかったのに
机の下に 地獄の底になげだされた
そこから見える世界ときたら
まるで本当に 地獄のように見えるそちら側に繋がった
ちいさな隙間をあけた戸棚
僕を恐怖に陥[おとしい]れたいなら そうわいかない
でも それよりも先に涙
なぜか 涙が流れ出す
きっと 地獄にいたのは僕自身じゃなくて
まわりの友達とは呼べない奴等だったから
僕には そう 確かに友達とは呼べなくても
涙をながす理由が 一緒に少し遊んだって事実だけで 充分だったから
涙 勝手に流れだす 涙
涙 友達と呼べる奴だから 涙
勝手に 流れだすんだろう


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