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「でも、そろそろ終わりにしましょうか」
もうすぐ、終わる。
この苦悶の先が見えたようで、少し安心した時だった。
「え、ッ…!?あ、ぐああああッ!!」
アナルに熱いものが添えられて、無理矢理入って来る。既に尻尾でぎちぎちだった箇所が、さらに強制的に広げられていく。
「いやあああッ!!ぎ、あッ、ああ!!」
今にもアナルが裂けてしまいそうだ。先に入れられていた尻尾も、中で押し潰される。
痛くて痛くて仕方なくて、それ以上に、熱い。
暫く拷問のような時間が続いてから、全部入ったのか、俺の中で慎重に動いていた大きな塊が止まった。
でも、動きが止まったからと言って、感じる熱と痛みは無くならない。
「ひっ……あ…あぅ……」
熱くて痛くて、今にも気を失ってしまいそうだ。意識も霞んでくる。
「大丈夫ですか?お願いですから、先に寝ないでくださいね」
頬を撫でながらそう言われた。微かに首を縦に振って答える。
「では、動きます、よっ?」
「っ!!うあ、あッ!!」
ずん、と強く突かれて、霞みかけていた意識が引き戻される。
「ひぃ!ああッ!く、あ!やああああッー!!」
背をのけ反らせながら喘ぐ。擦られる箇所から生じる熱さに、結合部が融けてしまいそうだ。もう、どこまでが自分の身体か分らなくなってくる。
目の前が白く霞んできて、背後から与えられる感覚しか感じない。何度も突き上げられる度にペニスからは精液が飛び散り、もうどれだけ放出したかも分らない。
「…っ!……っ!!」
自分が何を言っているのかも、理解できなくなってくる。
頭の片隅で、どこか冷静にこのまま意識を飛ばしたら、自分は壊れてしまうんじゃないかと思う。俺が俺じゃなくなっても、こいつは見捨てずに飼ってくれるだろうか。
むしろ、俺じゃなくなってしまった方が、こいつも喜ぶかもしれない。
思考がどろどろとしたものに飲み込まれていく。
……先に寝ないでくださいねって、言われてたのに。
先程のあいつの言葉を思い出しながら、俺は意識を飛ばした。










あきゅろす。
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