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肩こりがひどい　その主な原因は？

　　　　

猫背、ストレートネック

　　

長時間におよぶ車の運転やパソコン、ＩＴ機器の使用によって胸椎の後弯が生理的な範囲よりも大きく曲がったものであり
背中が 丸く内側へ反るようになる現象。
頚椎の生理的前湾角度 ３０度以下 になり首がまっすぐに歪んだ状態。
骨の変位により神経が圧迫されて異常な頭痛、腕や手先のシビレがみられるようになります。

翼状肩甲骨

　　

腕を上げるときに肩甲骨の内側の縁が浮き上がって天使の羽根や折り畳んだ鳥の羽根のように見える状態。
肩甲骨周辺の各筋肉の拘縮により肩や腕の動きが本来より狭まり痛みを伴います。

腱板断裂

　　

明らかな外傷によるものは半数で、日常生活動作の中で断裂が起きます。
肩の使いすぎが原因となっていることが推測されます。
五十肩と違うところは関節の動きが固くなることが少ないことですが、肩の運動障害・運動痛・特に夜間の鈍痛が睡眠を妨げることが多く
挙上するときに力が入らない、挙上するときに肩の前上面でジョリジョリという軋轢音がする症状もあります。
断裂直後は肩を挙げることができない場合もあります。
部分断裂、全層断裂、完全断裂などに分類されます。

　　

四十肩、五十肩や、腕がうしろに回らない、肩から真上に挙がらないなどの関節可動域が狭くなる現象は骨折や捻挫など
突発的に起こるものとは対照的に日常の疲労の蓄積など長い時間をかけて徐々に進行してなるものです。


いずれも関連する周辺の筋肉(僧帽筋、脊柱起立筋、菱形筋　他)を十分に揉みほぐしてバランスを整えることが大切です。


腰痛がひどい　その主な原因は？

　　　　　　

骨盤のゆがみ(下肢長変異)

　　　　

日常的に同じ足の組み方をしていたり斜め座り（横座り）やかばんを持つ手（掛ける肩）がいつも同じだったりする
姿勢のクセにより骨格をゆがめてしまいます。
臀部や膝に極度の痛みが出るようになり、まっすぐ歩けなくなります。
男性、女性、年齢を問わず起こる現象です。

骨格矯正やストレッチでだいぶ改善しますが関連する周辺の筋肉(脊柱起立筋、腰方形筋、大腰筋　他)を
十分に揉みほぐしてバランスを整えるとこが大切です。

　　

女性の産後の骨盤は開いた状態ですが、約３０日〜４５日で自然に元の位置に戻ってくるものです。





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