2年ほど前に職場の同僚3人で某温泉宿に行きました。もちろん全員男です。
有名な温泉どころからは少し離れた、自然の中にある静かな宿でした。早々に宿に着いた私達はさっそく露天風呂を堪能し、おいしい食事をいただいた後、部屋で酒を飲んでいました。私はまったくの下戸なので、1口2口しか飲めないのですが、それでも宴は楽しく、深夜1時くらいまで飲んでいました。
友人達は酔いもまわり気持ちよさそうに寝てしまったのですが、しらふの私はややもてあまし気味。
眠気もありませんし、さてどうしたものか…と思っていたところ、この宿にある洞窟風呂を思い出しました。
特に予約がいるわけでもなく、入り口に看板を立てかけるだけなので、この時間では利用している人もいないだろうし、
ちょっと行ってみるか、と思い洞窟風呂へ向かいました。
洞窟といっても狭いのだろうと思っていたのですが、なかなかの広さ。
これは雰囲気があって良いな〜と湯に浸かっていたところ、脱衣所のほうから物音が。
誰か来たのかと思い目をやると、ひょっこりと若い女性が現れました。
女性は私に気づかない様子で風呂のほうへ近づいてきて、そこで唖然としている私と目が合いました。
お互い驚いて声も出ず動けないといった感じでしたが、「すいません!誰もいないと思ったもので!」.....続きはこちら→
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