二十歳のころ、俺はお腹の脂肪のあたりに腫瘍ができて初めて入院した。
2週間くらいの予定だった。入院して最初の朝を迎え、部屋に朝食を配りに来てた女の子が、俺の顔を見て「アーッ」って言った。
三角巾とマスクをしていたので分からなかったが、マスクを取ると、中学時代の同級生だったS美だった。
「何してんのー、こんなところでー」なんて言うから、「見りゃわかんだろ」ってな感じで答えた。
正直、中学時代はS美とはあまり喋った事は無かったし
目立つほど可愛くは無かったので、特に嬉しくもなんともなかった。
が、その日の夕方からS美は俺の病室へ遊びに来るようになった。
S美はその病院の栄養士で、4時くらいには仕事が終わるらしい。初めの方は、昔話やら他愛もない話をしてたんだけど、入院生活ってのは思ってたよりも暇で、いつの間にかS美が来るのを楽しみに待つようになった。
ある日、S美が休みの日に朝から見舞いに来てくれた。ミニスカートにタンクトップ姿で・・・。
いつもは、面会者用の椅子に座っているのだが、その日はベッドに並んで座り、買って来てくれたアイスを食べていた。
すると、ベッドの横にあるテレビ画面に並んで座っている様子が写りこんでるのが見えた。S美が脚を動かすとチラッと白っぽい下着が見えた気がした。
すんげ.....続きはこちら→
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