格闘技オタクの僕たち夫婦の馴れ初めをお伝えします。
現在、僕は40歳を少し超えた普通のサラリーマンです。
妻は40歳の少し手前で夜間診療の看護師をしています。
そのためすれ違いみたいな生活をしていますが、共通の趣味が二人を繋いでいます。
共通の趣味というのはリアルな格闘技です。
知り合った時はUWFみたいな打撃と関節技で勝敗が明確にわかる試合が好きで、よく試合会場で顔を合わせる事がきっかけでした。
その後、K−1やPRIDEなど大いに盛り上がりました。
桜庭が好きな妻と、高田、舩木が好きな僕とで格闘技談話に花が咲きました。
いつも酒を飲みながらの話ですから自然と熱が入り、「おちゃらけ気味の桜庭は本当に強いのか?」みたいな話になって、贔屓にしている妻の逆鱗に触れてしまい、当時、看護専門学校と総合格闘技のジムに通っていた妻は、「代理戦争だ」と言い出し、深夜の公園で僕と対決する事になりました。
ルールは、『噛み付き禁止。目潰し禁止。ノックアウト(戦意喪失)。関節技あり。仮にも女性なので顔面への打撃なし。後は何でもあり』
で、勝敗に関わらず再戦有りとなりました。
深夜の居酒屋での突発的な出来事で、近くの公園にも人影はありませんでしたが、同じ趣味の人が何人か居酒屋で同席していて、観戦するという事.....続きはこちら→
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