10数年前の話。
勤め先の紹介で、社会福祉関係の資格を取ることになった俺。
1週間の研修に参加した。
研修は、全国から100人ほどの受講者が集まっていて、9割方が地方からの参加者。
ど田舎出身の俺も含めて、みな、斡旋されたホテルに連泊することになっていた。
初日の午前中こそ、よそよそしかった受講者も、昼食あたりで徐々に打ち解けあい、会話も弾むようになった。
地元を離れ、仕事を離れ、1週間のアーバンライフ。
年齢的にも20〜30代が中心ということもあって、とても開放的な雰囲気が漂っていた。
俺も年の近い男2人と仲良くなり、休み時間には「どの子がかわいい?」とか、くだらない話で盛り上がっていた。
○○は血気盛んな19歳、若干性欲が暴走しかかっていた(笑)
Yは親分肌の24歳、こちらもギラギラと女を欲していた。
俺は最年長の25歳、もちろん、女に飢えていたが、表面を取り繕うしたたかさも備わりつつあった。
「○○、ちょっとあの2人に声かけてこいよ。」
2日目の昼休み、とうとうYが動いた。
「いや、1人じゃ無理っすよ!Yさんも来てくださいよ!」
「お前が一番年下だろ?」
「でも…」
「そら○○がかわいそうやわ。俺らもいったろ。」
俺たちが狙いを付けたのは、2人。.....続きはこちら→
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