MS-08TX
イフリート
ダグ・シュナイド大尉機
EFREET

頭頂高:17.2m
全高:18.1m
重量:50.4t
出力:1,072kw
推力:67,000kg
搭乗者:ダグ・シュナイド

武装
専用ショットガン
MMP-80マシンガン
ジャイアント・バズ
専用ヒート・ランサー
スモークディスチャージャー×4
頭部バルカン砲×2

イフリートは、白兵戦用に開発されたMS-07グフとMS-09ドムの中間に位置する機体。
開発したのはツィマッド社という説が有力だが、設計の段階からジオン公国地球攻撃軍が携わったといわれている。
完成した試作機はかなりの高性能を発揮したが、生産性の低さが量産化への妨げになってしまい、8機が試作されたのみで量産はされなかった。
一節には、地球攻撃軍の権限の低さや、既に次期主力機開発へ向けて本国が動き始めていたことなど、政治的背景が関係していたともいわれている。
8機のイフリートのうち実戦配備されたのはごく少数で、多くは新兵器開発の実験素体として利用された。

イフリート5号機に当たる本機は、キシリア・ザビ少将が組織した准エリート部隊「マルコシアス隊」の隊長ダグ・シュナイド大尉のカスタム機となっており、シュナイド大尉の戦闘スタイルに合わせて格闘戦向けに調整されていた。
武装も試作格闘兵器であるヒート・ランサーを装備し、左腕にはMS-07B-3グフカスタムと同規格の3連装35mmガトリング砲が装備されている。
機体の外見的には一般のイフリートと大差ないが、シュナイド大尉のパーソナルカラーである明るい紫色で塗装されていた。
シュナイド大尉は、一年戦争後期のキャリフォルニア・ベース攻防戦時に殿として出撃した記録が残されているが、その後、本機体だけが回収され、パイロットは行方不明となっている。
[BACK]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[グループ][ナビ]
[HPリング]
[管理]

無料HPエムペ!