RGM-79LV
ジム･ナイトシーカーⅡ
GM NIGHT SEEKER Ⅱ
全高：18.4m
頭頂高：17.8m
重量：42.3t
武装
ビームサーベル
専用ビームライフル
RGM-79Vジム･ナイトシーカーは、RGM-79ジムをベースに開発されていたが、RGM-79Vが配備されていた特務部隊からは機動性を向上させたナイトシーカーの配備を要望する意見が多く出された。
そのため地球連邦軍は、ジム･ナイトシーカーの第3次生産の際に、通常のジムより機動性能が勝るRGM-79Lジム･ライトアーマーをベースとした機体を数機製造。
RGM-79Lをベースとした本機は、RGM-79LVジム･ナイトシーカーⅡと名付けられた。
基本的にはRGM-79Vと同様の改修が施されており、高々度からの降下任務を可能とするスラスターを胸部とランドセルに計6基増設し、作戦指揮官機および先導機からの信号を受信するセンサーポッドが頭部側面に装備されている。
また、頭部ゴーグルセンサー部を保護する装甲ガードも装着され、先導機用にはマーカーポッドも用意されている他、ベース機であるジム･ライトアーマーの機動性を活かすために追加スラスターの取付基部に爆発ボルトを内蔵し、瞬時にスラスター装備を排除する事が可能となっていた。
このスラスター排除により、母艦等への帰投が困難なることも予想されたが、実際には想像されていたトラブルはなかったため、後に生産されたナイトシーカーにも同様の改修が行われている。
更に本機には、ジム･ライトアーマーに装備されていたエネルギーCAP式の専用ビームライフルと、特殊なグリップの付いたビームサーベルが標準装備された。
RGM-79VおよびRGM-79LVは、一年戦争後期に前線へと投入され、ジオン公国地球攻撃軍の拠点制圧等において、精鋭部隊｢033特務MS中隊｣等のパイロット達の技量もあり、多大な戦果を挙げたという。
一年戦争終結後もジオン公国軍残党の掃討作戦に多数投入されており、宇宙世紀0089年には、地球連邦軍第104空挺師団所属の特殊部隊｢ナイトイエーガー隊｣がRMS-179ジムⅡやRGM-86RジムⅢをベースとしたナイトシーカーを運用していたことが確認されている。
⇒[BACK]
[ｸﾞﾙｰﾌﾟ][ﾅﾋﾞ]
[HPリング]
[管理]
無料HPエムペ！
