MS-14B
高機動型ゲルググ
シン・マツナガ専用機
GELGOOG HIGH MOBILITY TYPE
SHIN MATSUNAGA USE

頭頂高:19.2m
本体重量:53.5t
全備重量:76.8t
出力:1,440kw
推力:79,900kg
センサー有効半径:6,300m
装甲材質:超硬スチール合金
搭乗者:シン・マツナガ

武装
ビームライフル
ロケットランチャー
360mmジャイアント・バズ
MMP-80マシンガン
ビームナギナタ
シールド

本機は、ジオン公国宇宙攻撃軍に所属するエースパイロット、「ソロモンの白狼」ことシン・マツナガ大尉の専用機。
シン・マツナガは、一年戦争開戦からルウム戦役までの短い間に一等兵から中尉にまで昇進し、その後、士官学校に入り短期の教育を受け、大尉に昇進している。
一年戦争中、マツナガ大尉は宇宙攻撃軍司令ドズル・ザビ中将の腹心の部下として、ドズルと共に戦い続けた。
しかし、地球連邦軍との主戦場が宇宙に移行しつつあった一年戦争末期、マツナガ大尉はサイド3本国に一時召還され、宇宙世紀0079年12月24日のソロモン防衛戦には参加していない。
単なる上官と部下を越え、ドズルを兄のように慕い、強い信頼関係で結ばれていた彼は、ソロモン防衛戦にてドズル中将戦死の報をサイド3で聞き、男泣きしたという。
その後、彼の消息は確認されておらず、彼の愛機であったMS-06R-1A高機動型ザクUも陥落した宇宙要塞ソロモンに残されたままであった。

ジオン本国サイド3へと一時召還された後のマツナガ大尉に関する公式記録は一切残されていないが、一年戦争末期に白く塗装されたマツナガ大尉専用機と思しきMS-14B高機動型ゲルググを見たという目撃情報がある。
しかし、戦場での不確かな目撃情報であり、白をパーソナルカラーとするパイロットはマツナガ大尉以外にも多く存在していたことから、この機体がマツナガ大尉の専用機であると断定することはできない。
彼がジオン本国に一時召還されていた理由は、最新型MSであるMS-14JGゲルググ・イェーガーを受領するためだったともいわれており、開発されたばかりで存在がまだ広く知られていないゲルググ・イェーガーを、目撃者が高機動型ゲルググと見間違えたという可能性もある。
ただし、マツナガ大尉が本当にゲルググ・イェーガーを受領していたのかについても確かな情報は得られていない。
また、一年戦争終結後に白いMS-09Rリックドムに搭乗していたという噂や、更には地球連邦軍のガンダムタイプに搭乗していたという噂まであり、一年戦争末期以降の動向が謎に包まれているマツナガ大尉に対する人々の関心の高さが伺える。
[BACK]


あきゅろす。
[グループ][ナビ]
[HPリング]

無料HPエムペ!