MS-14J
リゲルグ
REGELGU

頭頂高:21.0m
本体重量:43.7t
全備重量:82.6t
出力:1,890kw
推力:150,800kg
センサー有効半径:8,700m
装甲材質:チタニウム・コンポジット
搭乗者:イリア・パゾム

武装
ビームサーベル×2
ビームライフル
腕部グレネードランチャー×2
背部8連装ミサイルポッド
円盤型宇宙機雷6基×2

一年戦争終結後、小惑星アクシズへと逃れたジオン公国軍残党は、密かにMSの開発を行っていた。
本機は、物資の少ないアクシズにおいて一年戦争末期に登場した傑作機と名高いゲルググを大幅に改修した機体であり、「リファインド・ゲルググ」を略してリゲルグと命名されている。
ジオン残党らがアクシズ内へと逃れる際に持ち込まれたゲルググは、当初居住空間を広げるための作業用として従事していたが、作業用の新型としてアクシズで開発されたガザAの登場以降は一線を退くこととなっていた。
しかし、アクシズがその勢力を固め、地球圏への帰還作戦が本格化しはじめた段階で、ザクやゲルググ等の旧式のMSも再び駆り出される事となる。
本機はそんなアクシズ所有のゲルググのなかでも、従来型をベースに最新の技術を投入し、当時の第一線級のレベルまで性能を引き上げられた機体であった。

本機の最も目を引く特徴は、ノーマルのゲルググから2倍以上に延長された巨大なショルダーアーマー「ウイングバインダー」であり、内部には3基ずつのバーニアを内蔵している。
更にプロペラントタンクの増設により強力な推進力を発揮し、一撃離脱などの高速戦闘を可能とした。
また、装甲を超硬スチール合金からチタニウム・コンポジットに変更し、コクピットモジュールには当時普及していた全天周囲モニター・リニアシート方式の球形ポッドを採用。
インターフェイスも第2世代MSに準じた近代化改修が行われた。
機体性能はベース機であるゲルググと比較して段違いに高く、ゲルググのフレームとフォルムを持った新鋭機とも評されている。
[BACK]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[グループ][ナビ]
[HPリング]
[管理]

無料HPエムペ!