YMS-08A
高機動型試作機
HIGH MOBILITY TEST TYPE

全高:17.7m
重量:55.7t

武装
120mmザク・マシンガン
ヒートホーク
シールド

YMS-08Aは、MS-06J陸戦型ザクUの後継機としてツィマッド社によって開発された試作機。
競合機であるジオニック社のYMS-07グフが陸戦型MSとしての完成度を主眼に開発されたのとは対照的に、YMS-08Aは重力下での機動性を主眼に開発されている。
機動性はYMS-07を上回っていたが、推進系の欠陥が発覚し不採用となり、その後YMS-08Aの開発計画はグフに統合された。
YMS-08Aは、コンセプト的にかつてツィマッド社が開発したEMS-04ヅダの陸戦バージョンというべきMSであり、不採用の経緯もヅダと同じ轍を踏んでしまった形となっている。
しかしながら「高機動陸戦MS」というコンセプトは最終的に同社製のMS-09ドムに昇華されることになる。
YMS-08Aの生産数は5機といわれているが詳細は不明。
後に改良された機体がゲリラ討伐戦に投入されたといわれており、MS-08TXイフリートがそれに相当するのではないかといわれているが、今のところ本機とイフリートの関連は不明である。
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