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アンケートノベル
みんなで作るアンケート小説です。
以下SSの続きを、投票という形で皆さんに選んでいただき一番投票数が多かった選択肢で続きを執筆します。

「そういやさ、つる、あれどーした?」
紬の言葉に、胡鶴は首を傾げた。
「あれ?」
「うん、ほら、猫セット」
「あぁ、あの服。ちゃんと持ってるぞ」
部屋に置いてるとのことで、紬はふうんと買ってもらった肉まんに口をつけた。
「まぁ、つるが買ったやつだから別にいいけどさ」
また着ればいいじゃん、似合ってたぞ、と笑う少年に、曖昧に笑顔を返す。
「猫なー、あのあとも着てみたんだけど苑兎に控えろって言われて」
酷くね? 結構気に入ってたんだけどな。そう続けて共に笑っていると、二人の上に影が落ちた。
「猫がどうかしたのか」

Q.胡鶴は猫衣装を、漆亀に見られるのだけは嫌だ!

→A.YES/何がなんでも事実を隠そうとするだろう


「かっ……カメ……」
聞かれたくないやつに聞かれてしまった。
表情が固まる胡鶴をよそに紬は、ああ、と事の経緯を話し出す。
「わわわわわ紬!!」
「……成る程な」
斜め上に、いつか見たような――いつも見ているが――嫌な笑顔の漆亀が見えた。
「あ、写真あるぞ」
「嘘お!? いつ撮った、お前いつ撮った!?」
「記念に。コレで」
紬の手にはふぉとがらが握られていて、慌てて紬に飛び付くが問題の写真はひらりと漆亀の手に渡る。
「あぁあー! 見るな馬鹿ー!!」
「……」
「よこせ! 今すぐよこせ!!」
写真をむしり取らんばかりの勢いで漆亀に迫るも、彼の背丈に長い腕がプラスされてはとてもではないが届かない。
「…………」
そこではたと、漆亀の様子がおかしいことに気が付いた。先ほどまでの嫌な笑顔はなく、ただじっと写真を見つめている。
「……おい、カメ?」
「…………」


Q.さて、漆亀の反応は?

→A.勝手に写真お買い上げ
→A.いっそ胡鶴もお持ち帰り
(今回は選択肢を作成し増やすことができます。ご自由にどうぞ!)




勝手に写真お買い上げ
いっそ胡鶴もお持ち帰り
自分も着てみる!
「ほぉ、貴様そんな趣味があったのか」と胡鶴を言葉責めしていじめる

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