ネタメモ
短編や小話になりきらないネタ置き場。
基本的にカオス。暇つぶしにでもどうぞ。
2010.03.11(木) 11:43
「さ…サーキットプラネット…!」
いいないいな何か羨ましいぞコンチクショウ。
自分も相棒と一緒にレースに参加したいなあと思ってしまう訳で。エリアルのようにバイクに乗れたらそれはそれでカッコイイとは思うが如何せん普通免許だから原チャリしか乗れないのよね!
自動二輪の免許持ってたらカッコイイバイクにも乗れるんだけどなあ。
「キャシオなら余裕でトップとれると思うんだけどなあ」
一緒に走りたいなあと零した時、背中に知った声が掛けられて振り向いた。
「ホットショット」
『走りたいのか?』
「はは、まーねー」
『じゃあ一緒に走るか?』
「乗せてくれんの?」
『勿論』
2010.02.23(火) 19:41
*実写ラチェット*
彼女は縋るものを持たない。
拠り所も持たない。
持とうとしない。
弱きは罪だとでも思っているのだろうか。否弱き自分を嫌悪しているのかもしれない。
見透かされる事も君は嫌うな。
君は守られるのが怖いんだろう?
本当は怖がりだという事を知っている。
それならば私が君の恐怖となり、怖がりな君のカモフラージュとなろう。
『ああ待ってくれ今日は昨日とは違った実験を』
「ギャアァァァァア!こっち来んなその手の怪しい液体を捨てろォォォォォォオ!!」
2010.02.20(土) 21:59
馬鹿みたいだ。
そう言ったらロボットの親玉が燃えるような赤い目で私を射抜くように睨んだ。
今更そんな事位でびくびくする訳がない。否、恐れてやるつもりもない。
何故ならこの場所、否世界に私の味方は存在しないのだから。
「どれほど時間をかけても私はお前らに従うつもりなんぞ無い。脅されたって痛めつけられたって。従わない」
墜落者だろうとメガトロンだろうと従わない。私は私の意にだけに添う。
鳥籠のような檻の中で鼻で笑ってやったらメガトロンが檻を掴んだ。それもかなりの力で。檻の格子がひしゃげてしまった。やる事は狡猾なくせに変な所で短気だ。
『最早プライムも他のオートボットも貴様を助けられん』
逃げ場等何処にも無いのだ、とメガトロンが言ったが私はそれを笑い飛ばしてやった。
「助けは期待してない」
逃げようにも逃がしてはくれなかっただろうと言えば今度は愉快そうに笑った。このメガトロンという存在は墜落者以外で自分が相手より優位でなければ気が済まないのだろう。
どちらにしろ今自力で逃げる事など不可能だ。私には空を飛ぶなんて芸当なんて持ってない、外に出ても地球には帰れない。
それでも殺される前に一矢報いてやらなければ気が済まない。
『貴様が選べるのは俺の物になるか死のみだ』
物だとさ。そう、メガトロンからすれば私は物でしかないそうだ。否、自分と墜落者以外はそうにしか見えないのかもしれない。
「物になってどうなるの、お前さんが欲しいのは私の頭。違うか?」
どうせ死亡フラグなんて回避出来ない。
どちらを選んでも行き着く先は死だろう。
「それに、命令されるのは嫌…」
不意に檻の隙間からメガトロンが指を入れて私の頬に触れた。まただ。メガトロンを拒否しようとすると、必ずこうして不似合いな優しい手つきで触れてくる。
冷たいならいっそ、ずっと冷たいままでいろってんだ。
心の内で毒づき、私はメガトロンの指を払いのけた。
*2009ディセプ勝利ifメガトロン*
この設定だとシリアスしか出て来んね!
メガ⇒(越えられない壁)⇒ヒロインな図式が楽しい。何という俺得な話か。
でもリベンジ買った時についてきた黒オプとオプに挟まれる話も書いてみたい…な。俺得過ぎて涙ちょちょ切れる。
2010.02.19(金) 18:43
*実写バリケード*
「…パトカーの迎えは頼んでないぞ」
ファーストフード店から出て来て開口一番がこれだ。ツナギの格好でかなり浮いているが気にする様子は皆無だ。
『ここで人間共を虐殺してやろうか』
「…乗る」
渋々と後部座席に乗る女に低く笑ってやると訝しげな目が運転席の立体映像に突き刺さった。
「後で覚えてろこの似非パトめ」
『楽しみだ』
2010.02.19(金) 17:00
*実写スタースクリーム*
貴様は祈りの姿が一番似合わない。
そうからかってやったら「知ってる」と一蹴された。
祈るよりも実践する方が建設的だと女が抜かす。
「それに、お互いに祈るべき存在なんて持ってないじゃない」
それについてだけは同感だと言えば女は苦笑した。
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