籠
* なにがあるっていうの 2013.10.18(金) 19:06 白い黄色に包まれたと思ったら 私は飛び降りてたのね あなたが私を見てたのを見た 落ちていく時には あなたは小さくなって白く黄色くなってしまったけど ずっと憧れていたんだ 綺麗で汚らしい四角いお城から身を投げて 真っ赤っかに殺されていくの死んでいくの なんならもっと広い宇宙にでも一緒に行きたい 2013.10.18(金) 19:03 危険が迫るコンクリート中で 身動きも出来ない私に 深い青が、優しく包んで私を殺す 私は静かに浮かんで 忘れられた青に深く沈んで沈んで 空だけが残る 2013.10.18(金) 18:59 水を欲する百合の中で だらりと転がってね 静かに微笑みたい そこに月と星があったら 完璧になる 背景は真っ黒で 真っ白に目立つ百合とドレスで 主役みたいに泣きわめけば どれだけ、楽しいのか 私は知らない 2013.10.18(金) 18:54 落とした手を眺める なにか複雑な面倒くさいようなもの そんなことをしたい。 とても短い時間でそんなことをしたい。 頭の後ろのほうが熱くなって痒くなって ポロポロ崩れてきて かきむしっても止まらない 手も届かなくなったら、どうしよう。 食べるものも飲むものも顔も洗えない 排泄物を垂れ流して、じっと浮かんで するりと抜けるような視線をあなたに向けて わたしは撮られてる 首が抜けたのもあなたは気づかないだろう 2011.12.22(木) 21:59 たぶん、こいつは駄目だと 決めつけて隅に置いてる人が多いだろうが 私はてめーみてーに思われてる 奴じゃねーんだよ糞が そんな風に私は思う 声にも出せないから 押し殺すことしかできない そんなことを優位に思ったりして 馬鹿である 誰かに殺される機会を待ってるただの人だ [次#] こんなばかげたせかいに * |